2015,09,27, Sunday
沖縄の、僕の祖母が亡くなりました。前に会ったのが4年以上も前のこと。その後も元気な様子を伝え聞いていましたが、近くで過ごしていた親戚もみんな驚く急死でした。
遠く離れてはいたけれど、東京で育つ僕たちきょうだいのこと、そして大きくなって明浜に移住して暮らしてからも、僕の家族のことは、ずっと気にかけてくれていました。近況を知らせることもなかったのに、(う)の小学校入学には、お祝いが届きました。 沖縄の親戚には、まだ(ま)を見せていないので、おばあちゃんにはちょっと間に合わなかったけど、家族そろって、5人で葬儀に出席することにしました。 おばあちゃんの子どもたち、つまり僕の母のきょうだいも子どもが多く、僕を含めると16人の孫がいます。その孫がまた子どもを授かって、この時点でひ孫が12人。 残念ながら方々の孫たちの全員集合は叶いませんでしたが、ひ孫が皆揃いました。「これは珍しい、ちょっと並びなさい」、喜んだ叔父さんが促して、横たわっているおばあちゃんの死体の前に、ちびっ子たちが寄り合って記念撮影。「あげぇ、おばあちゃん飛び上がるんじゃないかねぇ」、その様子を見ている周りの大人たちが囃し立てます。 賑やかで、いい葬式だった。納骨も済んでいないのに、裸ん坊で走り回る(ま)。喪服でも構わず飛びつきぶら下がる(す)。飛行機の窓からの眺めに釘付けの(う)。みんないい子だった。愛媛から全員で駆けつけてくれたと、みんな喜んでいました。 おばあちゃんの死は残念だったけど、それには何か意味があったのだと、懐かしむときが、後できっと来るでしょう。 (ゆ) |
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