コーナー内検索

カテゴリ
この一年間
コメントありがとう
ぶろぐん+
POWERED BY
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
リンクなど

ガラスの天井 とらわれの私たち
 2015年8月19日から6回にわたり、“固定的な性別役割分業意識に束縛される男女”に焦点を当てた『ガラスの天井 とらわれの私たち』という連載が、毎日新聞に掲載されていました。毎回どこかで胸の詰まる思いをしながら、とても興味深く読みました。
 感情移入してしまうのは、明浜に家族で移住してら6年以上を過ごす中での思いとも、重なるところが多かったからかもしれません。学生の頃から農山村の地域づくり、まちづくりに関わるようになり、かえってその経験から、知らず知らずのうちに固定観念に縛られていたのでしょう。「郷に入らば郷に従え」とか、「よそ者、若者、ばか者」とか。そうでなくてよいのだと思い返すことで、また次のステップが表れる。その、繰り返し。

 あまりに感心したので、生まれて初めて、新聞社に感想を送りました。するとしばらくして編集者さんから連絡をもらい、後日、逆に取材を受けることになりました。
 50分にも及ぶ電話インタビューは、友人とのおしゃべりのように楽しいもので、家事・育児と地域社会、そしてその未来・・・、素直な意見交換ができました。自分たちの農業の位置づけに関心を持ってもらったことも、また嬉しく思います。

 その内容が、10月3日付の反響特集の一部として掲載されています。簡潔に、パリッとまとめてもらいました。
 僕たちは世間の常識にあらがうつもりも、社会を変えようという思いがあるわけでもないのです。ただ、必要があれば、夫婦のどちらもが、そうとなればすぐさま切り替わることができる、そういった仲の良さは持ち合わせているようで、それは都合がよいことのような気はします。


(ゆ)
| Atelier moo | comments (0) | trackback (0) |

PAGE TOP ↑