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正月前
 子どもたちの通う保育所は12月27日から冬休み。それに対して(わ)は年末ぎりぎりいっぱいまで勤務があるため、いまだ柑橘栽培は繁忙期ですが、収穫できない果実はそれぞれの樹にお任せして、我が家の子守りに注力しています。

 仲の良いMちゃんに誘ってもらい、この日は午後から正月用の餅をこしらえることにしています。Pさんが松山に向けて出発するバスまでの時間を、一緒に過ごします。
 すっかりPさんに慣れた子どもたちの見守りは彼女に任せて、朝から掃除に洗濯、若干の箱詰めなどをこなしているうちに、あっという間にお昼の時間。(ま)をおぶったままなものだから、気づけばこの季節に汗をかいていました。それから慌ただしくごはんを用意して、子どもたちが残してしまった分まで平らげて、お腹いっぱいのなか、さあ、出発。Mちゃんちに着いて、ようやくホッとひと息です。


餅作りにチャレンジするPさん。
横では(す)が早速あんこ餅に手をつける



おのずと役割分担ができてくる、こういう共同作業が好きさ


 ちょうど餅作りが始まるところでした。普通の丸餅、あんこ餅、ヨモギ入りの芋餅、昨年のたねっこでの餅つきでも盗み食いばかりしていた(す)は、今年も出来たそばから、手をつける。今年は少し丸める作業をしたから、わずかでも成長したと、しておこうかな。
 こういうのが不得意でない僕は次々と作り上げていきますが、不慣れなPさんは要領を得ず、「???」と毎度こちらをのぞき込んでいます。こういう場面というのは、愉しいものです。


残ったあんこと、中辛カレーで作ったパンも美味しかったなぁ


 蒸かした米が全て餅になった後は、Mちゃん手作りのパンにコーヒーを入れてもらい、ゆったりした気分を取り戻します。子どもたちは、作業途中から再生した『アナと雪の女王』に夢中になっているので都合がよいですね。
 「今日はありがとう」、Pさんの大荷物が積まれた荷台に押し込んだ、きれいな並びの餅が崩れないよう、ゆっくり走り出します。いつも見えなくなるまで見送ってくれるMちゃん家族にみんなで手を振って、隣町の高速バスの停留所へ向かいます。


(ゆ)
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