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いいな、イイナの日 ~発表会2014 編

劇『おおかみと七匹のこやぎ』のエンディング


 この日は子どもたちの通う保育所の発表会。
 本当は12月におこなわれる年中行事ですが、風邪などで体調を崩して通園できない子があまりに多く、ひと月延期となりました。残念ながら、この日も若干名欠席の園児がいましたが、ようやくの開催です。

 滞在していた2週間余りのあいだに、うちの子どもたちの様子がすっかり気に入ったPさんが、この発表会のために松山から駆けつけてくれました。「インドネシアでは、そんなのないわ」と珍しがってもいるようです。
 そして、せっかくの晴れ舞台だからと、(う)自らお誘いしたよんちゃんも一緒に出かけました。僕の隣の席で観覧する様子は、傍から見れば親戚そのもの。(う)が本当に本当に小さい頃から、ずっと見守り続けてくれているよんちゃんにとって、年長児としてたくさんの役をこなす(う)の姿には、感慨深いものがあるようです。「主役じゃ、もう主役よ」と、ずっと涙ぐみながら、そうつぶやいていました。


年少児たちによる劇『おもちゃのチャチャチャ』


棒立ちの(ま)。登場しただけで僕は大ウケ


年少児たちによる劇『金太郎』


重役の風格の(ま)


体の動かし方が、興味深い


「体操」のBGMは“Do Me”。つい体が動いちゃう


お母さん役の(う)


チョイ役がお似合いの(す)。狼に食べられてもニコニコ


 一年前には思いもよらなかったこんな場面。立ち会ってみると、結構面白い。自分は自分が思ってきたほど個性的な人間でもないのだと思えて、それには妙にホッとするし、それだけに、面白いと思うことを面白がれなかったり、好きなものを好きと言えないようでは大人じゃない、なんて粋がっていた20歳頃の生意気な自分を思い出して、なかなかイイこと言うじゃないか、そんでどうよ? と肩をたたかれ返されたかのような
 子どもたちに教えられることは、思いのほか多いものです。


(ゆ)
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