ハル　早川君のロボットのページ

　　　ｒａｄｅｏｎ９５００を９７００さらに９７００ｐｒｏさらに９８００相当にできるかもしれない

ロシアのあるサイト（英文）ではｒａｄｅｏｎ９５００をｒａｄｅｏｎ９７００に改造することを発見したそうである。サファイヤ製radeon9500-メモリ128の抵抗を一つ移動、biosの書き換えをするとのこと。この情報が世界中に広がりブームとなっている。特に中国、韓国、日本？で取り組まれている。

ｒａｄｅｏｎ９５００はｒａｄｅｏｎ９７００相当にするのが無難で良いみたいです。９７００ｐｒｏではコアーが当たりで３３０MHzぐらいで回ってくれなければ無理ですし、ｒａｄｅｏｎ９８００ｐｒｏはコア380MHz、メモリ340(680)MHzと記載されていますので、ここまでの当たりは期待できないでしょう。またｒａｄｅｏｎ９７００ｐｒｏと９８００ｐｒｏではグラフックGPUのステッピングが異なっておりＲ３００からＲ３５０となっている。内部理論が同じ物であるが９８００は最適化が施されているので９５００にそこまで期待をするのは無理かもしれません。しかしｃｍｏｓ、ＦＥＴのたぐいは珪素に含まれる不純物等の度合い、結晶状態によりまれに高速で動いてくれる物も存在するので可能性は０ではありません。

１）cat3.1英語版をダウンロードして適当なディレクトリ
に解凍（オレは一回インストールしてからドライバ類を削除して
素の状態に戻しました）。

２）patchのあたったati2mtag.sysをhttp://www.maxdownloads.com/~ian/wizzard/
からとってきて解凍。

３）このドライバをコマンドプロンプトからmakecab.exeを使用して再度圧縮し
ati2mtag.sy_を作成（makecab ati2mtag.sys)。

４）圧縮したドライバを１）で作成したCat3.1のディレクトリ（デフォルトでは
c:\ATI\support\wxp-w2k-radeon-7-83-030120a1-007447c-efg\2KXP_INF\B_07462）
に同じファイルがあるので上書き。

５）コントロールパネル→システム→ハードウェア→デバイスマネージャ→ディスプ
レイアダプタからドライバをインスコ。その際にドライバの場所は１）で作成した
ディレクトリを参照。

こんな感じです。それと１）で作成したディレクトリはツール等を使うと消される
可能性があるので、どっかにバックアップを作っておいたほーがいーかも。
とりあえず参考までに。

参考　２００３／２／２０　9700ｐｒｏ　\37000-44000 　　9700 　\36000 　　　9500　\20000-23000

今回のｒａｄｅｏｎ９５００　ＲＡＭは　HYB25D128323C-3.3 300MHz (4M x 32) Q67100Q4121

純正　９７００ｐｒｏ　最初のロットでは　samsung 220 k4d26323ra-gc2a （350MHz, 700Mbps/pin）から上記に変更されてしまった残念

さらなる挑戦　OCするのに、 RivaTuner というツールがありますが．．．．

突然アクセラレータが停止し４ピットカラーになる現象が出ました。その対処法です

ＳＭＡＲＴＧＡＲＴのＦａｓｔをｏｆｆにするとこの現象が出ません。ベンチマークにはほとんど影響が出ませんでした。

この新しいドライバーだとＳＭＡＲＴＧＡＲＴのＦａｓｔをｏｆｆにしなくて良いみたいです。

これから徐々に暑くなってくるのでＲＡＭにクーラーを付けました　［１個１８０円を真ん中から二つに切断］

この画面を見たいためにとんでも無いことを実行してしまいました。

感想、radeon9500はパッチを当てれば非常に安定してradeon9700pro相当の稼働をしてくれます。しかしプロパティではやはりradeon9500との表示のままです。そこで改造マニアは抵抗の移動に挑戦となってしまう訳でしょうか．．ロボット等の電子回路で何百と電子回路のボードを制作してきました。１．２５ミリピッチの半田もこなしてきましたが、この１ミリの抵抗［通常の抵抗は２ミリ前後なので約半分の大きさ］移動はウルトラＣではなくウルトラＺです。５０歳近い老眼の目の持ち主にはには困難を極めました。同じcore、メモリー速度でベンチが３ｄｍａｒｋ０３が１００少なくなりがっかり。