2015,11,29, Sunday
この日、西予市でも計画があることにちなんで、風力発電の勉強会を開きました。
地元の子育てサークル「金太郎」と、(う)の通う小学校の学年PTAからの呼びかけで、僕が講師を務めます。会場がかんまん部屋ということもあって、僕たちからも近場の人に声をかけて集いました。いずれも子育て中の若い親世代、忙しい中7人が駆けつけてくれました。 僕が作成したレジュメ資料をもとに、淡々と説明をしていきます ほとんど同じ資料での説明を、一度聞いたことがある人もいましたが、大分印象が違ったのではないでしょうか。それだけ『えひめ風車NET』に関わってからの、この数か月の学習は密度が濃いものです。みんな真剣に、ときには世間話なども交えながら、用意したコーヒーと茶菓子に手をつけつつ、とてもいい雰囲気の勉強会でした。 嬉しかった、というか、ちょっとホッとしたのは、「再稼働へ動き出している伊方原発が目と鼻の先にあるのに、このご時世に再生可能エネルギーに否定的な態度をとるなんて、おかしいじゃないか」、邪見を向けられているのではないかという不安が晴れたこと。特に最近は“お母さん”たちと勉強することが多いので、呼びかけるときに気を遣ってきました。 子連れで駆けつけてくれた人も 脱原発とは関連づけずに考える必要があること。火力や原子力といったベースロード電源の代替には決してならないこと。取り返しがほとんどつかない、環境破壊の甚大さ。風力発電に積極的な省庁の事情。使い勝手の悪い、風任せの不安定な発電方法であるにも関わらず、固定価格買取制度によって、事業者である企業に大きな利潤が生まれやすい社会構造ができあがっていること。健康被害のことはもちろんのことですが、こういった問題点も、よく感じ取ってもらえたのではないかと思います。 12月にも同じような勉強会を予定しています。第二土曜日の午後を予定。もしよろしければ、興味のある方、おいで下さいませ。 そうやって伸び伸び遊べるのが一番だよね、頑張らないと (ゆ) |
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