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いいな、イイナの日 ~オヤジバンド 編
 保育所の発表会では、僕は歌声を披露する羽目に陥ることに。何故にか。ナゼになのか。

 発表会では、保護者からも何かひと演目出すというのが通例なのだそうで、昨年は『獣電戦隊キョウリュウジャー』のエンディングダンスを保護者全員参加で踊ったのだとか。それで今年は・・・、ということで骨を折るのは、保護者会役員の面々たち。
 今年度の会長は、入園以前からずっと仲の良いKyちゃん。彼女から声のかかった4人のオトコたち(うち、1人は保育所職員)でバンド演奏することになりました。「ウクレレのコード抑えるくらいしかできないけど、それでいいなら」と生返事しておいたら、このメンバーに上手なウクレレ使いがおりまして、そんじゃ何するアレもないので視聴者側にと思いきや、誰もやらないからボーカルしなさい、ということになってしまいました。


ただの飲み会のはずでしたが、みんな楽器を持参。
気持ちが動き出せば、自ずと楽器に触れたくなる。


 去年11月にかんまん部屋で鍋をつつきつつ、決起練習会。それから何回か、保育所に夜な夜な集まり練習をおこない、楽曲は『チェリー』と『にじ』が選ばれました。当初はクリスマスソングを、という話だったのですが、時期がずれてしまったので、この2曲に。Kyちゃんも含め、夫婦参加のメンバーのおかげで、オトコ同士の遠慮がちな空気も解消されて、演奏も舞台の並びもよくなりました。
 本番はまずまずの盛り上がり。2曲目の『にじ』では、急きょ子どもたちがステージに上がり込んで、ともに合唱。これにも助けられましたね。子どもたちの“かわいい”姿を見にきた地区住民や大人たちの前評判を覆し、終わってみると「(各地区で開催される)文化祭でやったらええが」という声も聞かれたそうで、ああ、よかった、よかった。(う)などは「卒園式みたいだった」と、にわかに感動を覚えたようです。


さあ、はじまり~


子どもたちがステージに上り込んできた


 そもそもメンバーとしての参加さえも場違いなのに、やってみると案外楽しい。移住してきてからこっち、お呼びがかかる集まりの実は、田舎の名士が巾を利かせ、発言権も形式的なものばかり。どれもしっくりこず辟易だったのですが、「保育所に通う子どもの親だから」というシンプルな枠組みも、やるからにはちゃんとやろうというメンバーの雰囲気も気持ちがよく、いまは、また“次”があってもいいな、とさえ思えます。打ち上げが楽しみだ。
 地域ではまだまだ若手だけど、世の中的には、もう、まあまあのオッサン。それでいいのだ。オヤジバンドに声をかけてくれてどうもありがとう。


素晴らしかったね、さあ、引きあげよう



(ゆ)
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