2015,10,03, Saturday
この日は、この年の保育所運動会。とてもいい天気です。
(す)はこの日に向けて、かどうかよく分かりませんが、よく走り込みを続けてきました。(ま)は昨年よりも体つきも気持ち的にもしっかりして、堂々と園児の輪の中で過ごしています。 さあ、自慢の靴で足を踏ん張って! 余裕ができたのか、あまりウロチョロしなくなったね。 保護者やじいちゃん・ばあちゃん、卒園した小学生が参加する競技も少なからずあり、どうしても会場を盛り上げようという気持ちも先行してしまいがちで、時間はやっぱり押し気味です。特に小さい子たちの体力切れは、目に明らかになってきます。 でも、こういう時間を入れ込まないと、園児はずっと出ずっぱりになってしまって大変だし、競技中の保護者を素直な気持ちで応援する園児たちの姿には、何とも言えない安心感があります。地区の人たちを巻き込んで、一年に一回くらいは、こういう日が、やはりあってもよい。子どもたちよ、ご苦労さん。よく頑張った! 園児以外の子どもたちは、思い思いの時間を過ごす 印象的だったのは、前日の会場設営準備。僕も含め、若手農家の“お父さん”が3人も駆けつけました。 テント張りや定番の万国旗、高いところへ登ったり、紐を操ったりするのには慣れています。例年ならば当日取り掛かる準備が、ほぼ完了してしまいました。 男性が地元地域を拠点にしているということは、地域運営や消防団活動などの面でも、大きなメリットがあります。その中でも農業は、決して“暇な”仕事ではありませんが、時間や取り組み方への融通が確かに利く職業です。その立場がどのように活かされるかというのは、まさに地域づくりの根本への問いかけでしょう。 次の時代の農村のあるべき姿を垣間見る豊かな時間。親子と地域をつなぐ小さな場所。この2日間、それがここにありました。 (ゆ) |
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