2014,10,04, Saturday
この日は保育所の運動会。(う)(す)(ま)、三人が保育所に通い始めておよそひと月半、最初の大きなイベントです。 年度途中の入園にもかかわらず、きりん組(年長組)の(う)は、同い年のYくんとともに選手宣誓、聖火ランナーの大役も担います。なかなかはつらつとしています。 プログラムは午前中のみですが、競技の数は狩江地区の町民運動会より多い。親子参加、保護者参加のものも多く、そのめまぐるしさに戸惑うほど。けれど地区住民も巻き込んで、この小さな園庭が活気に包まれます。柵の外からも、時折り大きな掛け声が届くことも。 参加している小学生はもちろんのこと、保護者の中にも、この保育所を卒園した人が少なくありません。移住してきた僕たちが理解する以上に、この場所で、何かが共有されているのでしょう。 目を見張るのは、この日に使う道具や備品に手作りのものがたくさんあること。おそらくこれら全部、保育所の教員で取り掛かったものだろうと思います。その熱意に頭が下がるし、また頼もしい。 だからこそ、設営も片付けも、保護者が協力を惜しまないのかもしれません。児童はほんの十数名の小さな保育所ですが、その良さを垣間見ることができます。まだ新顔の僕たちは要領も得ませんでしたが、来年からはもう少し、主体的にいろいろできることでしょう。 子どもたちも、おつかれさま。みんな一所懸命でした。その愛らしさだけでなく、興味深い個性を感じさせてもらいました。この日はみんな、早く寝入ったことでしょう。 (ゆ) |
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