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すくらの思い出

真ん中のは、親子です


 このかんまん部屋と(す)は同い年。それがもう、保育所では年長児にまで大きくなりました。

 この子は、めったに服を着ない時期がありました。訪ねてきた友人が、「(す)くんが服着てたの、海に遊びに行ったときに水着になった時だけだったね」と言っていたことがありましたが、本当、そんな感じで。
 そのくせ、パソコンや新聞に向かっている僕によじ登って、大好きな肩車の位置に居座るものだから、ちんちんがフニャフニャ当たって首元の気持ちが悪い。「やめてよ!」と振り払おうとすると、なおさら面白がり、しがみついて離れません。
 いまになってもあまり変わっていないのかも。もう9月も後半だというのに、眠るときはパンツ一丁です。風呂からあがった後は、昔のプロレスラーみたいな恰好でずっと過ごしています。


主役なのに、なぜか段取りの説明を受けています


 たねっこに行き出してからは、年上のお兄ちゃんたちから学んだのか、自分のことを「オレ」と言うようになりました。それまでは「すー」だったのに、すっかり戦隊ヒーローが大好きな少年風を吹かせはじめました。
 だから浅瀬の海遊びで闘いごっこをしてやった際、喜ぶだろうと思って、やられたふりをして後ろにぶっ倒れてやったら、泳げもしないのに、助けに来てくれたことがありました。深いところへ向かってずんずん歩いてくるものだから、口、鼻、目、頭と、次々に沈んでいく。目は開いたままだったなぁ。そのスローモーションがまぶたの裏に焼き付いています。親馬鹿のようでアレだけど、「やさしい子だなぁ」と、いまでも時折思わせてくれます。


真ん中のは、本人なのだとか


 この子は、いま実に無邪気です。自分を卑下するようなところも、他者を差別するようなところも感じられません。とても大事な時期を過ごしているような気がします。
 ときどき、僕もこんなんだったのかなぁ、なんてトホホ笑いしてしまうこともあるけれど、自分のときよりは、大人として、この奔放に付き合えていると思います。自負と言えるほどのものでもありませんが。そのまま、わけの分からん奴になってほしいな。


仕切りの向こうに並べられた全部のプレゼント


ずいぶん時間をかけて、全部身に付けてみた


お前の方がノリノリなのは、なぜだ!?


さあ、メインイベント


とべ動物園にてカンガルーとにらめっこ。いや、座り込んでスケッチしています。
翌日はスペシャルデーで、ひとり連れていってあげました。


 誕生日おめでとう。まだまだ、大きくなることでしょう。大好きなK一家とも一緒に過ごせて、嬉しかったね。


(ゆ)
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