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朋有り徳島より来る その2
 その年その年にあったことをきちんと受け止め、少しずつでも成長していきたい。

 毎年々々、いろんなことが起きます。その都度思い切ってみたものだと、後で思い直しつつも、それぞれの経験でよい学びにつながっていることも確か。
 だから「忘年会」というのが、いまでも好きではありません。みんなで集まる機会の多くなった学生時代にも、この手の集会には参加したことがなかったのに、社会人1年目に「忘年会」幹事に指名されてしまったのには、頭を抱えました。「紡年会」という字を当てて企画したのは苦肉の策でしたが、思いのほか気に入り、現在でも同じ銘を引き継いでいます

 また個人的には、「起年会」と銘打って、1年を振り返る時間を作っていて、ここ数年では、このコーナーの記事や宿帳が役立っています。1年分を一気に読み返します。
 案の定、前の起年会ですっきりしなかったのが、レミさんの宿帳メッセージ。フランス語で書かれていて意味が分からず、半分はSくんが訳してくれたものの、少し内容が難しくなる残りの分は、不明のままでした。概要ですが、ようやくその意味が伝わってきました。



 夫婦では2回目の来場となるTさん。今回は間もなく1歳になる息子くんも連れてきてくれました。
 彼らがフランス語に堪能なわけではありません。2月中旬からしばらく、レミさんのいる南仏に出向いていて、当の本人からの伝達でした。実は旅の噂を聞きつけ、問い合わせてほしいと、僕たちの方から前もってお願いしていたわけですが。
 いや、それにしてもよく飲みましたね。二日酔いのTさんをこき使って、気になっていた収穫も済み、気分は上々。園地にゴザを敷いて、みんなでお弁当ランチも楽しかった。







 滞在中におこなわれた「石担ぎ」(嫁をとった家へ、班の人たちが夫婦石を運び込む行事。石も事前に班の人たちが中心になって探し出して用意する。夫婦石は、このあたりでは「おっつけ石」とも呼ぶ)は、僕たちにとっても珍しい、滅多に見られない行事。僕たちには紹介できない地域らしさを一緒に楽しむことができました。運がいいなぁ。



 どうもありがとう。また来てください。僕たちも参ります。近く再会できる運びとなりそうですが、それまでお互い、健やかに。


(ゆ)
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