2015,02,27, Friday
学生の頃読んだ雑誌か何かに書いてあったことで、甲本ヒロトさんが、ギターは買った時が一番いいんだ、というようなことを言っていました。当時は「そんなもんかなぁ」なんて思っていましたが、「ああ、そうかもな」と、最近になって思います。
徳島大学の真田純子さんが開催する『石積み学校』に参加して約1年経ちました。真田さんがまとめたブックレットで紹介されている、石垣修復の必須道具に「正連(しょうれん。徳島の方では「ショウセン」と呼ぶようです)」というものがあります。これだけの段畑が残っているのに、明浜付近では仕入れることができず、彼女に紹介してもらった徳島県内の金物屋さんに、大小2本注文しました。 それが2月に入ってようやく届きました。この新しい道具を持って、さっそくひとつ、崩れていた石垣を直しに行きます。本格的な修復作業の実践は昨年5月、Hさんのアボカド園以来です。 修復が必要な部分はいったん広めに崩します。 大きな石、小さめの石を仕分けたところ。 こうなっていたのが、 こうなりました。 さすがに使い勝手がいい。やはりこんな仕事が好きだなぁ。 段取りや要領はまだまだ身に付けていかなければなりませんが、習ったことを思い出しつつ、自分のところを中心に、これからちょこちょこ直していきたいと思います。 通りやすくなりました。樹にも余裕ができたかな。 (ゆ) |
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