2014,10,29, Wednesday
この10日間、もう10年来の付き合いになる友人Uさんが、かんまん部屋で過ごしていってくれました。 知り合ったのは僕と(わ)がシャプラニール=市民による海外協力の会というNGOにインターンシップをしたときのこと。彼女は職員で、当時は上司という立場でしたが、いまはすっかり仲良し、というか気を置かない人。ちょうど時期を同じくして、このNGOの駐在員をしていた隣国バングラデシュから、僕たちが暮らしていたインド・コルカタの我が家にも遊びに来てくれました。 連絡は取り合っていましたが、再会はそれ以来で、だいたい6年ぶりになります。相変わらずの間柄で、早採りみかんの収穫だけでなく、子守り、かんまん部屋の大掃除、ご飯の支度と、秋祭り直前でバタバタしていたところに大助かり。ごるぽっこ式お出迎えも、一緒に切り盛りしてくれました。僕の髪の伸ばし方にも興味を持ってくれて、ついついみかん山ツアーも長引いてしまいます。 僕たちとしては、アレコレやらせて申し訳ないくらいだったのですが、彼女自身は大分リラックスして、のんびり過ごしていってくれたようです。普段はついつい、忙しく過ごしてしまう人だから、それが何より。実はインド・コルカタに移住する前、僕がまだ独身で明浜に暮らしていたときにも、一度遊びに来てくれたことがありますが、当時とはまた違った、この地区の空気を感じてくれたことでしょう。 それにしても、彼女がいるあいだはよくお喋りしたなぁ。思いついたことは何でも話した、という感じでした。またいつか、遊びに来てくださいな。どんな話をしたのか聞いてみたいと言っていた、8月に東京でパネリストとしておこなったミニ講義の講義録、その後の質疑応答までは無理ですが、なんち屋ウェブサイト上にアップしましたよ。 (ゆ) |
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