あばるあしゅべ

2014,06,11, Wednesday タカナデ 　ある若者がここを去っていきます。 　僕とは出身の地元がとても近く、同じ中学校を卒業した間柄。今度彼と家族になる女性もとても気持ちのよい子。ずっと気になる存在でしたが、実はこれまでは、あまりおしゃべりしたことがありませんでした。やはりいい顔している。 　スケッチにまど・みちおさんの『リンゴ』の詩を添えて贈りました。最近知った、一番の景色です。出発はまだ先でしたが、僕たちは次の日から東京へでかけることになっており、渡しそびれては寂しいので、この日手渡しました。 イノシシ猟の関係で、最近はときどき登るようになった場所。 ------------------------- 『リンゴ』 　リンゴを　ひとつ 　ここに　おくと 　リンゴの 　この　大きさは 　この　リンゴだけで 　いっぱいだ 　リンゴが　ひとつ 　ここに　ある 　ほかには 　なんにも　ない 　ああ　ここで 　あることと 　ないことが 　まぶしいように 　ぴったりだ （まど・みちお） ------------------------- 　新たな地でも、元気でね。まずは何より健康が第一です。 （ゆ） | Atelier moo | comments (0) | trackback (0) |

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