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価値観のひとサイクル
 ようこそ、かんまん部屋へ。あなたをこの場所にお迎えできて、僕たちは嬉しい。十年来の付き合いにもなるMが、遊びに来てくれました。

 『ほっとけない世界のまずしさ』という市民キャンペーンの事務局で、(わ)は彼女と共に働らいていました。この出会いをきっかけに、東京暮らしのときには、二人はルームシェアで同居していたことも。
 それほどまでに親しい仲の(わ)でさえ、張りのある、弾力的なMの感性には、いまなお刺激を受けている様子です。「帰ってきたらMがいるなんて、なんか嬉しいなぁ」と、到着する日には、ごきげんに出勤していきました。
 前回の来場は、かんまん部屋プロジェクトが始まりかけたときでした。それから6年が過ぎ、僕たちはここで次の10年への歩みを決めたところ。この節目にも、彼女が立ち会ってくれていることに、なんだか勇気づけられます。





 10年の計を考えるということは、どういうことでしょう。それまでの10年を振り返ることは、自ずと含まれるでしょう。そして10年経って、それからの10年にどう向き合うのか、その姿勢についてもまた、意識せずにはいられません。だからきっと、30年という時空間に思いを馳せるということ。親から子へと引き継がれる、価値観のひとサイクルとも重なる気がします。







 前のときは友達連れでしたが、今回は子連れでやってきてくれました。子どもが楽しそうにしている様子というのは、それだけで好いものだけど、それ以上に感じ入るものがありますね。
 この4日間、特別なことは何もせずに過ごしたけれど、大切な時間でした。これから大人として、親として、僕たちはどんな成長を遂げていくのでしょう。楽しみだね、また次に会う、その日まで、お互い健やかに過ごしていよう。



P.S. 僕たちなりに大事に続けてきたこのブログのコーナーがスタートして、この記事で500回目の投稿を数えるようです。これもきっと、何かの因縁でしょうね。


(ゆ)
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