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こどもがいる、ということ
 『ライヴ・アースまつやま 2016』に友人たちと出かけてきました。心地よい時間を過ごしました。



 会場を目の当たりにして、子連れで来ている人が多いことにすぐ気づきます。人が行き交う、ごちゃごちゃした雰囲気の合間を、子どもたちがウロチョロしている。
 中には購入した飲食物を持ち歩いている人もいます。でもそんな人たちも、ウロチョロする子どもたちを叱り飛ばすようなことはない。ライブステージの前に陣取ったレジャーシートの隙間を自転車が走っても、「危ない!」なんて荒々しい声を上げる人もいません。ケンカする人もいない、怪我をする人もいない、みんなニヤニヤ、ガハガハと笑っている。





 大きな空間の中で、ひとり一人が、自分の小さな幸せに集中している。みんな子ども。
 炎天下を避けて風通しの良い日陰に逃げる人、フラフラになりながら、それでもステージの前から離れられずにいる人。どれもあたり前。



 子どもがいるということ。それは、安心が証明されているということ。失って初めて気づく、そんな不確かなものとは違う、簡単な尺度なのではないと思います。




(ゆ)
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