ちょっと退屈な日々

2008,09,18, Thursday トンボとたこ by : なんち屋 　9/17はヴィシュヴァカルマン（ベンガル語の読み方だと「ビッショカルマ」）という、インド神話に創造神として活躍する方を祀る日でした。 　僕たちのアパートメントの地上階でも、管理人さんや門番さん、このアパートメントで働くお手伝いさん風の女性らが集まって、あがめるための像やお供え物の準備にいそしんでいました。この様子は親族とか女性、男性という枠組みを超えて、なんとも言えない幸せな雰囲気があります。 　きっとその雰囲気の中で作ったものでしょう、お供え物が我が家にも届けられました。ありがたくいただきたいと思います。 　この祭りの特徴的なのは、みんなが凧を飛ばすことです。その練習か、はたまたただ楽しんでいるだけなのか、このひと月ほどは、街なかで飛ばして楽しんでいる人をたくさん見かけました。 　この日は朝から雨が続いていましたが、夕暮れに近づいた頃は雨があがり、みんなが凧揚げし始めたようです。窓から外を見るといくつも飛んでいます。 　ふと気づくとトンボもたくさん飛び始めていました。秋へと向かうあいまいな季節、トンボと凧が湿った夕焼けの中をゆーらゆら。その姿は心地がよかったです。 　あと2週間すると、雨期明けを印象づけるドゥルガー・プージャがはじまります。 （ゆ） | 日々 | comments (0) | trackback (0) |

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