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正午の演歌
ほぼ毎日、お昼に演歌を大音量で流した軽トラがうちの近くにやってきます。
ぴちぴちのお魚を積んだ隣集落のおばちゃんです。

トラックの荷台にお魚どっさり



先日家族総出で魚を見に行きました。
陽気で魚に負けないくらいぴちぴちのおばちゃんは、料理法から裁き方まで何でも教えてくれます。頭やはらわたも取ってくれるので、こちらはお気楽。この日はお客さんもあって、ドどでかいサバを一匹買いました。おばちゃんが、今からやれば夕飯までにシメサバが出来るというので、挑戦すべく買ったのでした。

ところが!
言われた方法でやってみても、夕飯の時間にはまだちょっとしまりきっておらず、泣く泣く見送り。
翌日のことです。なんとおばちゃんがトラックを我が家の前までつけて、

「シメサバ出来た?昨日帰って父ちゃんに話したら、『お前、そんな簡単にシメサバできんぞ!若い子にそんな高い魚売りつけて・・・』と叱られたんだわ。あっはっは お詫びに、これ・・・」

と。手に持っていたのは、鯛で作った「さつま」。どうやらおばちゃん、自分はじんましんがでるからサバは食べないそうです。一同どっと大笑い。でも、一日置いた我が家のシメサバは、なんともすごく美味しかったのですよ、おばちゃん。ありがとう。

(わ)
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