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3月26日 伊座利
 明浜町狩江地区の何人かのメンバーと、四国の地域づくりを勉強するために、徳島の伊座利というところへ行ってきました。
 3月25日の初日は、まずは上勝町という、明浜にとっては山深いところを視察して、その足で伊座利へ。バス移動としては、かなりハードな道のりです。

 夕暮れに差し掛かろうとしています。市街から郊外へ、そのまま山道へ入っていきます。あとどれくらいかかるのかと案じていると、背中が起き上がったところへ右へ目をやると、視界が海の果てのそのまた向こうまで広がりました。この峠は長いとすぐ分かる。
 経路としては、これが伊座利へとつながる唯一の道路だとか。明浜の野幅峠を思わせる。初めて狩浜を歩いた時のような興奮を覚えました。“地域づくり”なんて、ただの言葉なのだと聴こえてくるよう。想定していた自分の立場が違うので、興奮も同様なものか分かりませんが。

 伊座利に関する講習は到着した次の日。到着した晩は、仲間内とすごく飲みましたが、講習前の朝食をとる前に、散歩に出かけました。
 伊座利というのは、居住地域は本当に小さいようです。明るくなって見直してみると、左右、そして背後は、見て取れるほどに、岸壁と山でした。狭い海岸まで下りて歩いた後、そのまま、右の岸壁の方へ歩いていくと、道がいくつも分かれているようで、それは各住宅への階段を伴っているものでした。



 そのうちのひとつを上っていくと、そのまま山道のような道へつながっています。狩浜にもなじみ深い、ウバメガシが左右に広がっている。この道をそのままいくと、昨夕の道路へつながってしまいました。



 道路に入ってすぐのカーブの向こうには墓場があり、少し視察した後、そこへ入りいる小道を下りていきました。極楽寺というお寺の墓地のようです。



 宿泊した伊座利カフェに帰って朝食をとっていると、すぐ目の前の漁場が騒がしくなりました。



 この騒がしさの中には、僕と同じような、Iターン者もいるのだとか。ああ、そうなのか。
 この活気の中には、なかなか入っていけない雰囲気がありました。僕たちのメンバーに女の子がいないからかもしれません。それが、いいのだ。


(ゆ)
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