ちょっと退屈な日々

2008,03,31, Monday ダッサン by : なんち屋 　月並みな言い回しではありますが、この時期の門出は別れの裏返しでもあります。 　このたび（わ）の同僚も2年の契約期間を終了し、職場を後にします。本日の最終日を前に、昨日送別会を開き、僕も参加させていただきました。格別美しいサリーをまとってあわられた姿が、とても印象的でした。 　仕事を終えて帰ってくる（わ）から、思えば毎日のように彼女の話を聞きました。直接面会したことも、何度かあります。 　その両面からの彼女の印象は、とてもおおらかで、知性があり、仲間意識も強くて頼もしい姐御さん。でも少々だらしなく、大いにお喋り。早口。かつ、高い事務処理能力で的確に仕事をこなしていく、コルカタの人々の象徴的な性質を備えつつ、ちょっと変わったベンガル人。 　一回り以上も歳の離れた彼女との一年は、（わ）にとっても、様々なきっかけを与えてくれたことでしょう。毎日の報告から、家人としてそのように察しております。入院の時も、大変お世話になりました。 　僕たちもコルカタに住み続けるので、またお会いできることでしょう。これから間もなく夏本番の厳しい季節を迎えますが、どうぞお元気で、健やかにお過ごし下さい。 （ゆ） | 日々 | comments (0) | trackback (0) |

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