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ティハール
階段に灯された火 ネパール行きは、ティハールという、ネパールでもかなり大きなものとして位置づけられているお祭りを見るためでもありました。3年前は、ちょうどこのお祭りが終わった後に到着したので、余韻の話だけを聴いていました。

 ティハールが『光の祭り』と呼ばれるのは、5日間に渡るお祭りの中で、もっとも重要とされるラクシュミ女神様を祀る日に、各家で、日没後にランプ、あるいはろうそくを灯すためです。ラクシュミ女神様を招き入れるための道筋を地面に描き込み、玄関先から階段、ベランダに、きれいに並べられ、街はほのかに色づきます。ちょうどこのとき停電が起こって、街の明かりはこの火の灯りだけになったときがありました。
 また、前日は犬を祀る日で、飼い犬や近所で親しまれている野良犬には、ティカが施され、花輪が首にかけられることもあるようです。野良犬がこうだと、ちょっと間抜けで、街を闊歩する姿は、なんとも滑稽です。

 僕が以前訪れた3年前は、ネパールという国の治安が大変悪くなっていた時期でした。迷彩服を着込んだ軍や警察が、街中に立っていました。
 今は比較的落ち着き、当時は禁止されていた爆竹を鳴らしたり、夜中まで音楽が流れていたりと、この騒がしさが印象的でした。人々の、このお祭りへの愛情がよく感じられて、よかったです。フェアトレードの店先にも、床には模様が描かれていました


(ゆ)
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