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日曜日 いつもの日曜日編
 次に向かうはインド博物館。マサヤンハウス3に来てくれるという知人・友人からの問い合わせが増えてきたので、どのガイドブックにも載っているこの大きな博物館を、一度見ておこうと思ったのです。

 地学・動植物学・美術・文化人類学など、様々な展示があります。深い見識のない私たちはどうしても目の当たりにした刺激に引っ張られてしまうのですが、今日は“当りをつける”のが目的。夕方に友人との約束もあり、じっくり見る機会はこれから何度も訪れると思うので、我慢です。それでもたっぷり2時間近く見た後は、私たちにしては珍しくお昼を外食することにし、博物館を後にします。

 見た目どうしてもインド人に見えない私たちは、特に二人で歩いていると、いわゆる汚い服装の子どもに「お金ちょうだい」とよく言い寄られます。コイン1枚程度なら、金額にしてたいした事は本当にありません。金額の問題ではありませんが、ですがわずらわしさを振り払う縁切りのために1コイン、ハイサヨナラ、というのも気持ちが悪い。どうにか気持ちよくお金をあげることは出来ないかと、実はさっき喫茶店で話していたのでした。そして早速私たちを見て、にっこりと近寄ってくる女の子。
 こういう子どもたちを相手にするのは、私たちは実はさほど不得意ではありません。私たちの手をとってくれば、そのまま手をつないでいますし、指遊びやちょっかい、モノマネなんかをして過ごします。長い距離をずっと一緒に歩いて過ごしてくれたこの子には、「楽しい時間をありがとう」とつないだ手の間にコインを差し込んで、軽く背中をたたいて、「バイバイ」と手を振って別れました。お金をあげなくても、このように気持ちよく別れられることも多々あります。要は、大人として(あるいは人間として)、後ろめたいことがないかどうかということなのかもしれません。

 美味しいイタリア料理を食べた後は、少し買い物を済ませて我が家で一休み。降り始めた雨が止みませんが、私たちを呼んでくれた友人の家へ向かいました。実は「遊びに行ってもいいですか?」と前の夜に電話したというのが本当のところですが。
 迎えてくれたのは笑顔優しいお兄さん、そして彼と結婚して長くコルカタに住んでいるインド人と日本人の夫婦です。私たちのことをよく気にかけてくださっています。
 夕食の遅いコルカタの家庭では、8時を回ってもまだティータイムであることもしばしばあります。6時前に到着したのに、茶菓子を楽しみながら、話は世間話から社会常識、お互いの日本観や暮らしの作法、インドの神々のことなど、本当にあっという間に時間は過ぎていきました。暗くなったのでそろそろお暇を、と思うと雨が大降りになり、もう少し雨宿り、そんなうちに早々と9時を回り、こりゃさすがに迷惑だ! と雨音が落ち着いたのを見て帰りました。
 本当に楽しかったです。またすぐお会いできることでしょう。


 こんな風に、この一ヶ月の私たちは、土曜日や日曜日などの休日には、気の向くままに散策したり、誰かのおうちに遊びに行ったりして過ごしています。
| マサヤンハウス | comments (2) | trackback (0) |
そのうち宙くん、すぐに人混みの中を駆け回るようになるのだろうね!成長が楽しみだねぇ。きみちゃんママの健康と健闘を祈っているよ。

(わ)
| nancha | URL | 2007/08/14 05:05 PM | HZhcr5e. |

気の向くままにお散歩!!羨ましいです。
宙が産まれる前にしておきたかったなーーー。
国土の狭いシンガポールなので、なかなかお散歩できません。
チャイナタウンやリトルインディアなどに行けば街歩きもできるけど・・
休日は人人人!!なので、宙を連れてでかけるのは、まるで旅行にいくような感じなのです。
ほんと、わかなちゃん素晴らしい生活をおくってるね!!
| kimiko | URL | 2007/08/14 01:40 PM | NVf9Jpvg |











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