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719十勝岳(2077m) (2014.07.19)
前半 4:50  後半 2:55  所要時間 7:45 休憩 0:25
  2:00    2:50  
P ------ B ------ F
1:00    1:55
時間  タイム ース タイム 時間
4:40 起床  /  5:30 朝食
6:30 - P.望岳台駐車場 - 14:55
7:25 0:55 @吹上温泉分岐 0:30 14:25
8:10 0:45 A避難小屋 0:25 14:00
8:30 0:20 B1/2地点/後2.7km 0:05 13:55
9:55 1:25 C昭和墳火口 1:00 12:55
10:30 0:35 D鞍部・登り口 0:25 12:30
11:00 0:30 E前十勝分岐 0:15 12:15
11:20 0:20 F山頂 0:15 12:00
- 4:50 所要時間 2:55 7:45

Dolphyさん記

北海道での二座目は十勝岳です。この十勝岳には3年前の初めての北海道遠征で登る予定になっていた山。
ところが、前日、大雪山旭岳に登ったときに、出会った登山者から「十勝岳は花はないよ。十勝岳の近くの富良野岳は花がすばらしいよ。
登るのなら富良野岳の方がいいよ。」と聞き、急遽、登る山を変更、富良野岳に登ってしまい、十勝岳は登りませんでした
(その富良野岳は花がすばらしかったですね。)。
でも、十勝岳は日本百名山の一つ。やはり登ってみるべきでしょうね。ということで登ることになりました。
やはり、花は期待できないだろうね。でも、富良野岳などから見るとかっこいい山だったので、また楽しいでしょうね。
 
7/19(土) 十勝岳(とかちだけ、2077m) 日本百名山 望岳台からピストン(登り5時間、下り3時間)
 
前夜、十勝岳登山口の望岳台に着いたのは0時を大きく回ってましたね。ここで車中/テント泊。朝は6時半には出発です。
天気は良さそうで、今日登る十勝岳や遠くに大雪山系の山並みも見えています。展望が楽しみだな。
十勝岳は火山の山ですね、最初からごろごろの火山礫の道です。やはり花はないですね。
岩陰にメアカンキンバイやイワブクロがちらほらと。こうゆう山に特有のオンタデはありましたね。
避難小屋を過ぎるとほんとに草木は全くなくなりました。でも煙を吐いた噴火口やその奥にかっこいい十勝岳が見えてうれしいですね。
ただ、ちょっとガスがかかってきて遠くの山々が見えないのは残念です。目前の美瑛岳がとんがったピークをもって面白いのですが。
最後の結構ハードな急登を登ると十勝岳山頂です。うーん、残念、展望がない。
眼下の噴火口はガスの合間に見えるが、目前の美瑛岳も前回登ったお隣の富良野岳も見えない。
十勝岳からは360度の大展望で、大雪山系やトムラウシ山などが見えるはずなのに。まあ、仕方ないですね。
十勝岳も日本百名山だけあって人気の山ですね。土曜日と言うこともあるが、たくさんの登山者です。
花はほとんどなかったが、火山特有の荒々しい山肌で、面白い山でした。
今回は前日のトムラウシ山での疲労もあり、ピストンしたが、富良野岳の方や美瑛岳の方にちょっと寄り道すれば花もいっぱいあったのでしょうね。
でもピストンだけでも8時間歩いたのだから結構きつかったですね。まあ、あまり無理な山歩きはしないことですね。
下山後、美瑛の青い池を見に行く。どっかのコマーシャルに使われたとのことで有名になったようです。
何でこんなに多くの人がと思うほどいっぱいの観光客でした。写真で見ると水の青さと立ち枯れた木々が幻想的に見えますね。
我々の少し前に北海道旅行したあさひさんも見に来たと。
今日はこの遠征唯一のホテル泊。7時前には着けました。層雲峡朝陽リゾートホテルです。
のんびり温泉に入り、おいしものが食べられるぞ。うれしかったですね。(この日の走行距離114km)。
 
 
(おまけ1)
北海道遠征の時、非常にハードな日程だったので、寝不足が怖い。
きっと、車中や慣れないところでは寝付きが悪いだろうということで、導眠剤をもらって毎晩飲みました。
ほとんど飲んだことがないこともあり、よく効きますね。横になってあっという間に眠れましたね。
それで、4時間ほどは熟睡です。車中泊で山に行くときや山小屋泊まりにはいいですね。
 
(おまけ2)
北海道から帰って、「くちけ」ができてひどい顔になっていた。ひどい顔はいいのだが、唇が痛くて食べるのに苦労しました。
でも、2日ほどで痛いのは終わり、もう正常に戻るでしょう。どうも、今までも何日間か山に行ったり、疲れたときに起こっているようです。
ビタミン不足なのか、胃腸の調子が悪いせいなのか。唇を紫外線に当てすぎたせいなのか。
でも何も治療をしなくても自然と治りますね。
この「くちけ」というのは、こちらの方言なのかな。口内炎、口唇炎のことなんでしょうね。
唇が腫れて、そのうち膿がたまったように白いぶつぶつができて、破れてかさぶたができておしまいです。破れる頃が痛いですね。
 
 【早朝 4:50 の望岳台】
 
 【6:30 P.望岳台駐車場】
  

 
 
  
 【7:25 @吹上温泉分岐】
望岳台から約1時間。やや単調な、石のゴロゴロした歩きにくい道をひたすら歩く。
景色も大きくなるだけで、ちょっと 先の長さを思い知らされた感じ
7:30 前十勝の大正火口 噴火の煙が地球のエネルギーを感じる
富良野の雲海が晴れ、次第にパッチワークの様子が伺える 
 
   
 
 【8:10 A避難小屋】
 
 【8:30 B1/2地点/後2.7km】
 
 足元の石が黒っぽい火口岩になる手前から、ジグザグ歩きに
 
 
  【9:55 Cスルバチ火口】
 山頂かなと思われるこの場所から、なだらかな歩きの先に山頂がそびえる。
ここまでが、3:25 。 山頂まで 1:25 。 あと少しです
 
 
 
 
 
 
 【10:30 D鞍部・登り口】
 
 
 
 
 
 
 
 
 【11:00 E前十勝分岐】
 
 
 
 
   
 【11:20 F山頂】 
 
 残念ながら、山頂からの展望はお預け
登った直後は、富良野岳と下山に利用した尾根は、肉眼で見えましたが、
 
 

 残念ながら、展望がよくなかったので、21日に歩かれたジオンさんの見た景色を拝借

美瑛岳まで、縦走されてます。阿繍さん、頑張りましたね
富良野岳(南)方面 
   
 美瑛岳(北)方面  大雪山が後方に
   
 美瑛岳方面は、お花がいっぱいで、体力に自信がある方は、是非歩いて下さい
 
 
11:35 改めて  ばんざ〜〜い 
 
 【12:25 Cスルバチ火口  // 14:00 A避難小屋 // 14:55 下山 】
    リクルート?のCMで有名な{青い池}を見学しようと。

望岳台から、旭川めざし、白樺街道を北へ。白金温泉をさらに3km行った所にあります。

駐車場手前に車やバスの大渋滞があり、おのずと場所がわかる。
 
 【15:25 青い池 〜16:00】
 
 
  
 
 
 
 
 
 この写真には、観光客が写っていませんが、渋滞ができる程の人ごみでした。
16:30 ガソリン給油 16:40 ぜぶらの丘
 層雲峡めざして、下道を走る。上川町に入るとそば畑が綺麗でした(18時)
 【18:35 夕日に染まる層雲峡】
 18:40 本日のお宿 朝陽リゾートホテルに到着
いつものテント泊と違って、豪華畳み付き。
19:20 バイキングの夕食 〜20:15 姉妹ホテルのお湯もシャトルバスで行けるとの事で出かける 〜21時
     
しっかり歩くなら、ロープウェイの始発6時にあわせて、朝食なしで早起きする事になりますが、
今回は、まったり、のんびりという事で、朝食6:45もしっかり取り、睡眠も温泉もしっかり摂ることに。

では3日目、大雪山黒岳へ