2008,11,13, Thursday
夜中に少量の出血を発見し、のんびり家の前でタクシーを拾っていつもの病院へ。病院に着くと、ガウンに着替えさせられ、あれよあれよというまに分娩準備ベッドに寝かされました。すると間もなく破水が始まり、陣痛はまだないものの、なんだかそれっぽくなってきたぞとちょっとテンションが上がってきます。なのに当直の若い男の先生が子宮口の確認をして「まだ開いてないね」と無愛想に一言。そのまま彼が、担当医の彼女に電話で指示を仰いだところ、朝まで待って陣痛が来なければ促進剤の点滴をすることになりました。愛想のよいシスター(こちらでは看護婦はシスターと呼ばれています)たちは、私とおしゃべりをしながら剃毛や浣腸、点滴の準備、薬のアレルギー検査などを手際よくしていきます。ベンガル語やヒンディー語で話していると、男の先生も満面の笑み。なんだ、そんな明るい顔できるんでないの、とちょっとほっとしたのでした。
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2008,11,13, Thursday
今年の2月に「子を授かった」と判明してから腕に梅音(うめお)を抱いている今まで、もう10ヶ月近く経っています。改めて振り返ってみると、なんとも味わったことのない濃度の日々を過ごしてきているように思います。
私たちにとってはお産自体が初めての経験。だから子を迎える場所がインドだとしても、あまり気負いもありませんでした。それはきっと心強いこちらの友人たちに囲まれているからでしょう。少し落ち着いたこの時期に、そんな時期のあれこれを書き留めておきたいと思います。 ![]() 続き▽ |
2008,11,04, Tuesday
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2008,11,04, Tuesday
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2008,10,17, Friday
友人から『北の国から』を全巻お借りしていて続けてみていて、この日は「'92 巣立ち」を一話通して観て、めずらしく遅くまで起きていました。僕はさらに遅くまで、のん気に絵を描いて、その後も椅子にすわって机に向かっていたら、先に寝た(わ)がむっくり起きてきました。
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2008,10,14, Tuesday
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2008,10,11, Saturday
ドゥルガー・プージャはとても華やかに祝います。街なかでは、夕方になるとイルミネーションを利用するところも少なくありません。
イルミネーションの夕方になる前にも、ファンを回したりスピーカーを通じてアナウンスしたりと、現代のドゥルガー・プージャには電気が欠かせません。しかもコルカタの人々の多くがドゥルガー・プージャが大好きで、とても大切にしているとあって、停電が起きてしまったら大変なことになりそう。僕たちでも想像が沸きます。だからこの時ばかりは必死になって電気を絶やさないようにするのだそうです。昨年も今年も、ドゥルガー・プージャの少し前から、そういえば停電は起きていませんでした。 続き▽ |