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バウル
ライブの会場

 1月5日と6日の二日に渡って開催されたバウルのライブに行ってきました。どちらも終了するまでには体力は持たず、途中で引き上げてきましたが。

 「バウル」は吟遊詩人と訳される場合が多いようですが、唄を通じて人間本質、心の開放を目指す民間修行者たちで、ヒンドゥー教系の人々をバウル、ムスリム系の人々をフォキール、両者を総称して「バウル」と呼ぶことが一般的のようです。宗教や社会慣習から離れた存在なので、この様な区分もおかしいのかもしれません。タゴールも幼少の頃から聴いていたバウルの唄に、大きな影響を受けていたそうです。

 そんな予備知識を持って臨んでみると、会場には子どもから年寄りまで気軽に訪れている様子で、舞台もバウルの衣装もきらびやかでかわいらしく、イメージはだいぶ違っていました。
 最近は音楽ジャンルとしても、ある種のブームを迎えており、日本でもコンサートが開催されています。それが好いことか悪いことかは分かりません。僕もそれを望んだ者の一人ですし。それでも、ライブ中に熱狂的な掛け声を送り、途中で涙して会場を去った聴衆もありました。
 バウルの歌声は素晴らしく、そもそもベンガル語なので歌詞の意味は理解できなくても、響くものがいくつもありました。エクタラ持って太鼓を下げ、指先から鈴をつけた足先まで全身で唄うバウルの姿はとても素敵で、あんな風に唄えたらいいなと、うらやましく思いました。唄う前のバウル


(ゆ)
| 退屈な | comments (1) | trackback (0) |
こんにちは、はじめまして。この夏ベンガルからバウルの一団が来日し、日本を旅しバウルの唄を聞かせてくれることになりました。率いるのは19年前渡印し外国人として初めてのバウルとなったかずみまきさんとその師匠のサドンボイラギ氏、総勢5名です。かずみさんは6年ぶりの帰国で本格的なバウルの演奏グループの来日は13年ぶりです。お時間と興味があればぜひぜひご来場ください。http://baul2010.web.fc2.com/
| ナカムラ サトシ | URL | 2010/08/05 07:19 PM | sVHBJI.Q |











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