2008,10,14, Tuesday
夜中、ふと目が覚めてベランダに目をやるとやけに明るく感じることがり、それが月明かりであると分かります。
コルカタでは、街なかでも空き地のような古い庭が結構残っています。たいてい水はけが悪く、大きな木もあったりするのでうっそうとしていて、雨期はひどくじめじめしています。 ですがそのおかげでホタルがたくさん飛んでいます。 先日ベンガル人の友人と歩いていたら、広場一面がちかちか輝いていて、木の上の方までちらちらしていて、思わず「おおっ」と唸ってしまいました。すると「日本では、ホタルはいませんか?」と聞かれて、「僕が住んでいたあたりでは見たことがない」と答えましたが、その友人には、事態がよく伝わっていないかもしれません。 我が家のベランダのすぐ前にも大きな木があります。二階のすぐ目の高さまで、昨年見たオリッサ州の『ホタルの木』ほどたくさんではありませんが飛んできて、これは気分が好いものです。 ですが最近は少なくなり、とうとう数えるほどしか飛んでいません。でもこれは季節柄のこと。雨が降らなくなり、空気が乾燥してきました。月明かりがやけに明るいのもそのためでしょう。 この日はラクシュミ・プージャという、ラクシュミを祀る日でした。満月の日におこなわれます。とても綺麗な満月でした。 (ゆ) |
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