雨竜沼湿原は標高850ｍの台地に東西4km、南北2kmに渡って広がる山岳型高層湿原帯で、
尾瀬ヶ原に匹敵する景観と評価されて､学術的にも貴重な存在だと（http://www.infosnow.ne.jp/~ho_uryu/）。

　　

　　　

 

 

雨竜沼湿原に着くと早速ヒオウギアヤメやシナノキンバイのお出迎えです。
ちょっと暑寒別岳には雲が懸かっているが、気持ちのいい湿原が開けていますね。さあ、のんびり湿原散策で花を楽しめるぞ。

ちょうどエゾカンゾウの真っ盛り。さらにヒオウギアヤメやエゾシモツケソウもいっぱい咲いてましたね。
また初めて見るタチギボウシも咲き出していましたよ。
点々とある池塘にはウリュウコウホネが。これだけの花が見られるとうれしいですね。
そうだ、去年の礼文島は時期がちょっと早くてエゾカンゾウが真っ黄に咲き乱れる景色が見られなかったが、今年はこの雨竜沼で見られましたね。
また、3年前にやはり北海道の西別岳で初めて見たクロバナハンショウヅルにも会えましたよ。

雨竜沼を越して南暑寒岳への登山道にある展望台からは雨竜沼湿原が一望です。
何人かの登山者が南暑寒岳に登るようです。時間があれば登りたいところですね。

展望台から雨竜沼湿原に戻ると雲が切れて暑寒別岳や南暑寒岳が見えてきました。いやあ、いい眺望です。
やはりこの山々がこの湿原のアクセントになっていて引き立たせていますね。

ぼくはこの雨竜沼湿原には満足、満足だったが、同行の3人も楽しんだのでしょうね。

下山後、雨竜町いきいき館で入浴、千歳でレンタカーを返して、17時過ぎに千歳空港に着きました。北海道とはお別れです（走行距離183ｋｍ）。

 

4泊5日の北海道遠征。まずまずの天気で、4座（雨竜沼は1座にならないか）に登れて､またまた北海道の花を満喫できました。
今年で4年連続の北海道だったが、やはり楽しかったですね。また来年も行ければいいですね。
一緒したのは、福ちゃん、長さん、和たん（http://doratomo.jp/~watanchn/）でした。
この遠征の企画、スケジュール、宿手配、会計などすべて女性陣でしてもらいました。
僕はついて行っただけ。（いいえ、チームリーダーで、輪の中心と、ドライブのスケット）。ありがとうございました。