2007,10,01, Monday
久しぶりに訪れた土曜日。その日は、いつもの明るい3人のスタッフがいて、利用者の女性が4人いました。遊びに来ていた友人と私たち2人も加えると、広くはないその場所は大の賑わい様です。 ある女性は、
「3軒のうちで家政婦業を掛け持ちして、1軒目と2軒目の間に時間が空いちゃってね。それでにここに来ていの」 と話してくれました。またある女性は、 「この間の大雨で村の池が氾濫して、浸水した家の中に魚が泳いでいるのよ~!、それを釣って夕飯にしたわ」 なんて衝撃的な話も聞かせてくれました。また、あるお婆ちゃんは、 「この間、白内障の手術をしてね。右目は見えるようになったんだけど、左はダメだった。これで全財産使い果たしたんだよ。それからあなた、子どもはあまり多く産みすぎてはだめよ。面倒見切れないからね。私は文字が読めないけど、読ませるようにさせたほうがいいわね。でも産まないってのもだめよ。自分の老後に面倒見てくれる人が必要なんだから。」 と白くなった左目を見せながら、しきりに話してくれました。 続き▽ |
2007,10,01, Monday
家の近くからバスに乗って15分ほどもすると、私たちのお気に入りの場所に着きます。そこは「PARICHITI(ポリチティ)」という名のNGOの事務所で、家政婦さんとして働く女性たちの立ち寄り所となっています。そこはいつ行っても居心地の良い雰囲気を漂わせているのです。
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