1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30      
<<前月 2025年06月 次月>>
カテゴリ
ぶろぐん+
POWERED BY
BlognPlus
コーナー内検索

紹介メモ
リンクなど

ナガルコットとバクタプル
バスの上より、夕陽。 先にお伝えしている通り、3年前は治安が悪いとされており、許可・報告なしで可能な、個人的な行動範囲は、Ring Roadという、カトマンズの市外部を囲む環状幹線道路内と定められていました。
 週末の休みを利用すれば、バクタプルなどのカトマンズ盆地内の観光所に出かけることも出来ましたが、Ring Road内の散歩や観察も充実していたので、このときはほとんどこの範囲内ですごしました。

 今回は治安ものどかになっており、また(わ)と連れ立ってのことなので、少し観光所にも足を延ばすことにしました。ナガルコットは、乾季が始まる11月頃からよく見える、朝陽を浴びた白いヒマラヤ山脈を眺めに、よく人が訪れる場所で、山の上の村にはホテルやロッジがたくさん建っています。
 行き帰りはバスの天井に乗って、取っ手にしがみついていました。そこから眺める段々畑の風景、印象的だったのは、僕がよく足を運んでいた、長野の農村風景によく似ていること。

 宿泊したのは道奥の小さなホテルです。到着はすっかり夕方になってしまい、足元もおぼつかない暗い道は、バスの上で知り合った、バブルー・クリシュナさんという、別のホテルで働く青年が見送ってくれました。本当にどうもありがとう。
 朝一の「view is beautiful」という、ホテルのお兄さんの知らせで外へ出てみた景色も素晴らしかったです。紅焼けたヒマラヤというより、朝陽で真っ紅に染まった、霧を通してみる紅い風景が印象的でした。ホテルの料理も全部美味しくて、ずいぶん食べすぎてしまいました。

新年で都市部の家族に会いに出ていた人が、たくさん乗り詰めて、バスはぎゅうぎゅうでした。 バクタプルの水場は、パタンのものより少し大きめ。 池でスケッチ。

 帰りに立ち寄ったバクタプルでも、少々のお土産とスケッチ、パタンよりも大きめ、でも豊かな空間性に十分満足して帰りました。
 お手軽なカトマンズ市街地からの一泊旅行も、なかなかよいものでした。気温差と標高差からか、少々体調を崩しましたが。


(ゆ)ナガルコットのホテルから臨むご来光には、思わず手を合わせてしまう。
| 日々 | comments (0) | trackback (0) |










http://doratomo.jp/~nancha/ordinarylog/tb.php/44
PAGE TOP ↑