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トンネル抜けて


 年末から数日間、友人が我が家へ遊びにきてくれました。これまで多くの人たちとここで落ち合ってきましが、極めて珍しく、物静かな人ばかりが集まりました。

 とはいえ賑やかな数日間。お土産のパンはこの上ないご馳走。話し始めればボソボソと話は尽きず、友人たちが来ることを聞きつけた日本好きのベンガルの友人や、かねてから「梅音を早く見に来い」と急かしていた友人も集い、ベンガル料理や日本のお好み焼きを囲み、ウクレレと一緒なら唄もこぼれます。これはよかった。これまで粛々と、楽しく、ときに慎重に続けてきたマサヤンハウス3ですが、こんなことが出来たらいいなぁと思っていたことが、ついに実現できたような気がします。

  

 「家」というものには、どれだけ可能性があるでしょう。そこに集い、暮らすメンバーの間には、金銭のやりとりや約束ごと、負担、利害関係が生じる場合だってあるでしょう。でもそういったことを善いとも悪いとも判断しないよう心がけて過ごしていたら、こんなに楽しい気持ちを体験しました。ケもハレも、どちらがどちらをも含んでいるようです。こんな感じを、これまで仲良くなったコルカタのベンガル家族から、この一年間のうちにたくさん学んだような気がします。

 昨晩、最後に残った友人を「また会いましょう」と言って見送りました。そう言って別れるのを、これからはこれまで以上に大切にしたいと思います。静かな我が家のすっからかんになった食材を買いに出歩きながら、この数日間を振り返ろうと思います。
 こんな年末を過ごせる素晴らしい才能をお持ちの来てくれた皆さん、どうもありがとう。また会う日まで、どうか健やかに過ごされることをお祈りしています

  


(ゆ)
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