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梅音がやってきた<三人生活編>
 4日間の入院を経て、3人で我が家に戻ってきました。梅音を抱いて病院を出るときに、わずかに抱える腕が震えていたのを覚えています。なんだかよく分からないけれど、これから何かが始まるような、もう始まっているような、緊張と安心が混ざったような変な感じです。

二人で眠りこける

 家の中は、私たちが入院中に(ゆ)がレイアウト変更をしてくれており、梅音との共同生活がしやくなっていました。日々変化する梅音に楽しませてもらいながら、また戸惑ったり不思議に思ったりしながら、また我が家での生活が始まったことを嬉しく思っています。今では友人たちも入れ替わり訪ねて来てくれます。大抵こういう時期は親戚の誰かが手伝いに来てくれるものなのでしょうか。私たちの場合はそれが叶わないだけに、逆に二人でよく(う)を観察して自分たちで考える機会を得たのだ、と前向きに捉えています。もちろん、いつでも相談に乗ってくれる日本の家族やこちらの友人たちの支えあってのことなのですが。

初めてのスリーショット。鏡を見ながら。  授乳後、そのままお昼寝突入。  友人Suklaさん来場!

 母乳生活の始まりは、(う)とのおっぱいコミュニケーションの始まりでした。飲んでもらわないとおっぱいが張って苦しい私と、全身でお腹が減ったことを訴え泣き叫ぶ(う)。このタイミングもゆっくりではありますが、合いつつあるのが自然の不思議です。 日々進化し、目に見えて成長している(う)に教えてもらいながら、(ゆ)と模索しながら試行錯誤の毎日です。彼女のおしっこ、うんち、寝相、寝つき、笑える表情や泣き声、すごい勢いで伸びる爪、おっぱいの吸引力、そんな全てが毎日変化し、小さいこの人は着実に毎日大きくなっていることを実感しています。

腕の中で眠りこけている間に。

 寝入った彼女を眺めながら、頼もしさと同時になんとも儚くて、今彼女が生きるも死ぬも私たち次第だと思うとぞくっとするのです。お腹が大きかった時期は、「赤ちゃんを授かった」と思っていました。でも今は、「命を預かってしまった」そう思わずにはいられません。
 (う)はどんな人になっていくのかな。私たちも一緒に成長していきたいと願っています。彼女に教えてあげたいことは、自分で出来るようにしていないといけない、言い訳してはいけない、と自分に言い聞かせながら、今日もにやにや(う)を眺めます。

取れたへその緒は、我が家のお地蔵さんに持っていてもらう。  芋虫寝、今日も健在!  立て抱きの練習中

(わ)
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