2007,11,29, Thursday
2年前、無茶々園に勤めて最初の旬を迎えたときに、仲良くしてくれた、新規就農者で若手の生産者のみかんを送ったことがあります。そのみかんを食べた人は、「百万個のみかん」という表題をつけて、自身のブログで喜びを表してくれました。
その彼には度々応援メッセージを頂いていて、その度に勇気付けられ、何度も読み返しています。 振り返ると、このように本気に心のこもった「ありがとう」や「応援」をしてもらったことって、あまりないような気がして、嬉しさと、びっくりしたような感じがありました。 今年も旬を迎えています。今回は産地に暮らす人間としてではなく、お客さんとして無茶々園のみかんを送りました。この夏まで暮らしていた、生産者の顔と生活と、畑仕事や山と海の風景の見えるみかんです。 インド・コルカタから愛媛の片田舎に注文して、送り先の日本各地から、また「ありがとう」のメッセージが返ってきました。そしてここで、また皆さんにそんなエピソードをお伝えしています。 Uさん、Aさん、Sさん、彼らを支える家族や仲間の皆さん、日々の作業ご苦労様です。美味しいみかんを箱詰めしてくれて、どうもありがとうございます。 注文を受けて発送の手配をしてくれる事務局の皆さんと、みかんが届くまでに、直接・間接に関わる人たちに感謝です。 そしてみかんを食べて元気になって、美味しさと喜びを伝えてくれた皆さんのおかげで、僕も元気になりました。 ![]() どうもありがとう。有機農業って、こういうことかな。 (ゆ) |