663 中国遠征 7日目 ベースキャンプに
四姑娘山景観区 四川省アバチベット族・羌(チャン)族自治州 小金県日隆鎮〜老牛園子 3800m |
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H23年7月16日 |
ツアー仲間、添乗員さん、ガイドさん 山ガイドさん、、ポーターさん含めて21人 |
日隆〜登山口〜尾根道〜仏塔〜 |
日隆の村長さんとご家族の方と記念写真
7月16日
6:00 起床 7:30〜8:00 朝食 ホテル 8:00 集合〜車で〜8:20 日月山荘〜
8:45 日月山荘を出発〜8:50 登山口 手続き〜
9:15 出発〜稜線に 尾根道 10:15=10:30 休憩〜11:15=11:25 休憩〜
12:10=12:40 昼食(サンドイッチ、ゆで卵、茹でじゃが、チョコ) 13:10=13:35 休憩〜
14:00 管理事務所〜15:20 分岐〜15:30 ベースキャンプ場 着
(ハイキング 6時間15分 休憩 1時間20分)
着後 お茶、スイカタイム 16:30 テントに
16:40〜17:40 散策 18:20=19:00 夕食 (大根サラダ、味噌汁他) 22:00 就寝
老牛園子 ベースキャンプ 泊 (3800m)
7月16日
6:00に起床します
7:30〜8:00 4階まで登るのも大変なので、荷物を持って食堂に
パンとコーヒーの朝食が食べたいけど、、、山奥なのでぜいたくは言えない、、お粥で朝食。
8:00に集合して、車で移動します。
ここのホテルは新四姑娘山荘って名前ですが、山奥でしたが、ちゃんとしたホテルでした。
多分、利用客は日本人ばかり、、、。
8:20 日月山荘に、日隆の村長さん宅です
ここはホテルも食堂もあります。ここでスーツケースを預けて、登ります。
昨日下山されて、ここで宿泊された方は、大姑娘山登頂のこの4日間はずっと雨だったそうです。(-_-;)
村長さんの息子さんは日本に留学されていて、、、しかも、私の隣の市の大学に、、、
卒業されて、この秋からAトラベル社の添乗員さんになられるそうで、しかもTさんが彼のお兄さん的な存在で
非常に良くしていただきました。m(_ _)m
8:45 日月山荘からは歩きます。お馬さんは私達のテントやの荷物運んでくれてます。m(__)m
8:50 登山口 手続きをします。
ここを登るには有料です。 いくらだったか忘れましたが、、(^_^;)
1グループに付きいくらかと、後は人数割りで支払います。
そして、ポーターさんやガイドさんを雇って入山します。
大、二姑娘山が見えてます
9:15 出発します。体操をして、日隆からの行程を地図で確認します。
麓のホテルやお花畑を見ながら、登ります。
三姑娘山も見えてきました。日隆の街を眼下に見て、、、。
登山道は整備されて、木道が作られて、工事中でした。
来年は稜線まで、、ずっと、木道かも、、。(^_^;)
昨日見た段々畑もみえてきました。
住んでる人は、毎日坂を降りたり、登ったり、、kayoさんみたいに足腰が鍛えられる。(^^)v
こんな道を登って行きます
途中、他の団体さんに出会いましたが、全員、馬に乗って登って行きました。ガイドさんまで、、(^_^;)
山麓トレッキングのようですが、、。
他に、たくさんの中国人の方の観光客の方が馬に乗って、老牛園子手前まで来ていました。
私達は帰りは希望者のみ、馬に乗れましたが、揺られて反対に気分が悪くなるといけないので、
残念ながら、、歩き通しました。
花はシオガマやタツナミソウ
クサジンチョウゲがきれいです。中が黄色いのや赤いのや、、種類がちがうのかしらん
リンドウにフウロ
スミレにハハコグサ
コウリンカ?マルバダケブキ?に黄色のシオガマ
稜線に出ました
馬が休んでます。
草は食べるけど、お花は食べないようです。
10:15=10:30 休憩します。
お花撮影タイムです。(^^)v、、しかし、かがんで写真撮っては、はあはあ、、息が切れます。
展望もあって、嬉しい。(^^)v 早速写真撮影にせいをだします。
エーデルワイスの仲間、こちらのはヨーロッパに比べて背が高い。
余り毛の生えてない方のエーデルワイスです。
イブキトラノオの群落です。馬の通る道を登って行きます。
段々畑も同じくらいの高さになりました。ここでも馬さんが休んでます。
シオガマにキジムシロかな、、、
11:15=11:25 休憩です。右の写真はポーターさんのヤン母さん、民族衣装です。
小さな池の傍を通り、花園で、、、この時点では2人とも元気一杯でした、、。
思い思いの場所で一休み、、コーヒーでまったりとしました。
ミヤコグサにイチゲの変色??
雄大な景色を見ながら、腹式呼吸をして、登って行きます
12:10=12:40 昼食はジェノさん特製のサンドイッチにゆで卵、茹でじゃが、チョコが付きました。(^^)v
ゆで卵は食べたかったけれど、、消化が悪いので我慢して、茹でじゃがを戴きました
茹でじゃがやサンドイッチが、美味しかった。o(^-^)o
ワスレナグサやカワラマツバに、
右の花はアズマギク??というよりは、感じがハルジオンとかヒメジオンとかに似ていた。
こんな素敵な景色の中で昼食です
ここまで、、どうも中国のレポが進みませんでした。
今日の山のレポになって、俄然、、やる気に、(^_^;)
やはり、観光のレポは苦手です。
景色を見ていても、歩いてみた景色は全然違いますね。(^^)v
さて、また歩き出します、、、が、雨がポツリ、、ポツリ、、。
このあたりからは、道は昨日まで雨が降っていたようで、ドロドログチャグチャでした。
黄色いサクラソウが道端に咲いてます
が、お馬さんの足跡が凄い泥の水たまりで、、避けてあるくのも大変でした。
13:10=13:35 休憩します。
Tさんがゆっくりめに歩いて下さるので、何とか歩けます。
シナノキンバイ、少し雨も止んで来ました
14:00 前方に建物、、管理事務所が見えてきました
先ほどの馬で登られたツアーの方はここで休憩中でした。
このまま、雨の中歩きます
ヤクや牛さんが休憩中
15:20 鍋坪平の分岐まで来ました。ここからベースキャンプに少し降ります。
ベースキャンプが見えて来ました。(^^)v
雨も止んで、テントもすぐです
皆さん、元気にキャンプに入ります。
15:30 ベースキャンプ場に着きました。
早速、食事棟でお茶とスイカのサービスがありましたが、、果物は怖くてパスしました。m(__)m
16:30 テントに、、私達のテントに入りましたが、、なんと雨でシートが濡れていて、
座ったら、ズボンが濡れてしまいました。 (>_<)
早速、シートを拭いてもらいましたが、、なんとなく、じとっとしてます。
しかも、、フライがしっかり張られてない、、(-_-;)
テントの中側に風通し窓を縛ったひもがたれ下がっていて、そこから雨水が浸入しています。
これはテントの外側に出さないとテントの中が濡れてしまう、、。(-_-;)
やはり、昨日来の雨でテントの地面も濡れていて、テントを乾いてそうなところに移動してもらえました。
そして、大き目の石を拾って来て、しっかりフライを張りました。これで雨も大丈夫。(^^)v
私はこの時に、ヘッデンの袋の中に、レスキューシートが入ってるのを忘れていて、
翌日からテントのマットの上に敷きましたが、これは二人分のマットの広さがあり、濡れなくて便利でした。
ベースキャンプは海子河(ハイツーコー)の河岸に設定されており、広々としています。
テントやシュラフは中国のツアー会社が用意してくれていて、寒い人はもう一枚余分に借りてました。
シュラカバーは自分のを持ってきてましたが、借りたシュラフは合成綿でした。
自分のダウンシュラフを持ってきたほうが暖かくて、軽くて良かったかも、反省点です。
テントは広さが3人用テントで、大体2人で使いました。荷物を置いても、充分2人が寝られる広さでした。
ここのサイトは私達の一行の8張と他は他のツアーのテントが10張くらいでした。
全員日本人かな〜。
隣にもう一箇所、他ツアー会社の同じ様な規模のテントサイト村がありました。
2009、2010年と四川地震の影響で登山客が減り、今年はさらに東北の震災の影響で登山客が少ないようでした。
食事は常設の大型のテントで食べる事になっていて、料理は中国人のスタッフが用意してくれ、調理棟もあります。
ポーターさんは、自分たちでテントを組み立ててました。
テント村のはずれには、トイレ用のテントが三つ用意されてます。
途中、川に丸太橋がかかっていて、、夜はおっかなびっくりで行きました。(-_-;)
テントサイトでは朝、夕とお湯のサービスがあり、ポットに詰めたり、歯を磨いたり、顔を洗ったりしました。
また、お湯で濡らしたタオルで体を拭いて、さっぱりする事も出来ました。(^^)v
16:40〜17:40 夕飯まで時間があるので、散策に出ます
阿繍さんは疲れて、テントでお休みでした。
高所では、余り横になると良くないのですが、阿繍さんは疲れて、よく横になってましたが、
彼女は寝ても、息苦しくはならなかったようで、良かったです。
しかし、かなり疲れて大変なようでした。
花の写真を撮りながら、鍋坪平方向に行きます。
おっと、牛さんたちのお帰りです。老牛園子です。
ヤクさんたちも帰って着ました。
白いシオガマもあって、青いエンゴサクがきれいでした
これは??ヤクさんたちが今度は河原に、水飲みか水浴びか、、移動です。
ヤクさんがいなくなった隙に、花畑でポーズなど、、してみます
牛さんたちやお馬さんも休んでます。エーデルワイス、こちらは毛が密生して方です。
18:20=19:00 夕食でした。
Tさん特製の大根サラダはかつおがたっぷりとかかってました。
居酒屋風で、(;_;)泣ける程美味しかった。m(_ _)m
他に味噌汁も、日本からこだわりの味噌持参で、、m(__)m、美味しくいただけました。感謝
22:00 阿繍さんは19時早々に寝てしまいましたが、私は早くに横になると、苦しくなるので
傍で片付けや写真の整理やストレッチをして、時間を潰して、22時に就寝しました。
今日は日隆からベースキャンプに行きました
高山病が心配でしたが、吐き気や息苦しさはありましたが、飲む酸素とコーラで何とか、切り抜けました。
明日は4500mのキャンプ1まで登ります。どうぞ二人とも行けます様に、、。
阿繍さんも元気になります様にと、祈って休みました。
*登山口まで 50分
*老牛園子まで 6時間15分 (休憩 1時間20分)
7月16日 老牛園子 ベースキャンプ 泊 (3800m)