先日の釣行は、磯にヒラスズキを狙いに日南海岸をうろうろ徘徊しました。
ある磯の崖下には、1箇所だけオオジシバリが群生している所がありました。
オオジシバリの花は、一般的には春の花で、図鑑には花期は4月からとなっています。
しかし、ここは温暖な宮崎、しかも海岸の無霜地帯です。数年前には、1月下旬にこの花が咲いているのを見た事もあります。
オオジシバリが、この周辺の磯でなぜここだけに群生しているかというと、ここには崖からの湧き水があり、雨後はほんの小さな流れが出来るのです。オオジシバリは、田の畔など比較的ジメジメした所に群生している事が多いのでこのような場所は好条件なのでしょう。
この小さな流れは、磯へと流れ込んでいます。
ほんの小さな流れ込みなのですが、ここには、雨が降るとヒラセイゴやコトヒキなどの海の小物が釣れたりします。
多分、この流れ込みにエサとなる小魚が寄ってきたりするのでしょう。
こんな小さな流れにも、色々な動植物が影響を受けているようです。
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植物 | 2007/03/19, (Monday) 05:52 PM |
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