タイワンカマスの釣り
早朝は満潮近いので、前回バラシで釣れなかったタイワンカマスのリベンジに釣行しました。
前日の予報では、天気は晴、波高1.5mでした。
ところが、釣り場が近くなるにつれ、雨がぱらつきだし、釣り場に着くといつもより波の音が大きく響いてます。
薄暗い頃に釣りを始めました。
時々大きなうねりが来て、ラインが弛みそして足元の流れにラインが引っ張られてとても釣り辛い状況です。
表層から探り始め、カウント20秒ほどラインを沈めていますが、アタリはありません。
そろそろ移動しようかと、諦め掛けていた時に、岩に擦れるような感触がリトリーブしているラインを通して伝わってきました。
もう一度同じコースにフライを投じます。
同じ場所で、また擦れるような感触があります。少しリトリーブスピードをあげて見ます。すると、ゴンと根掛りのような重みがラインに掛かりました。
首を振る振動が伝わった後に、魚が走りだしました。竿だけで、耐え切れず、2度ほどラインを出しました。
ようやく浮いて来たのは、45cmほどのタイワンカマスでした。
その後、少し粘りましたが、アタリはこれっきりでした。
磯のヒラスズキ釣り
潮位が下がった昼近くに、磯にヒラスズキを狙いに入りました。
最初の場所は、先行者が居たので移動です。
次の場所は、今日の波の状態ではまだ潮位が高くフライで狙うにはちょっと無理、また移動しました。
3箇所目で、ようやく釣りが出来そうです。
時々連続してくる大きな波で、磯の周囲は濃いサラシが出来ています。
よく、魚が出るスリットを丹念に探りますが、反応がありません。ちょっと沖にある深みを狙うこと数回目。ちょっと早めのリトリーブに下から突き上げるように水面を割って魚が出ました。
運良くフッキングに成功し、魚が流れに乗って走ります。
立ち位置が悪く、浅い洗濯岩の向こう側に魚を走らせてしまいました。おまけに、大きなうねりが連続して打ち寄せさらに走らせたくない方向に走ります。しばらく、魚を浮かそうと竿を立てますが、波の押す力が強すぎて、どうにもなりませんでした。
波が落ち着いて、ひとつスリットを渡り、立ち位置を変えると、魚は素直に手前のスリットに泳いでくれました。その後は、何とかスリットの奥に誘導し、無事ランディングに成功しました。
ティペットを確認すると、一部ザラザラに。60cmちょっとのそう大きくないサイズでしたが、ちょっとヒヤヒヤしたやり取りでした。
その後、別のスリットで50cm前後の魚を3匹ほど釣って移動しました。
移動先では、全く魚の反応のないまま釣りを終えました。
| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=579 |
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釣り::四季の釣り | 2015/12/13, (Sunday) 09:52 PM |
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