先週末は、念願だったアジ釣り大会に参加してきました。
日帰り組を含めて、関東、関西、九州から18名ほど集まって、アジ釣りを楽しみました。
楽しいひと時でしたし、皆さんの釣りが見られていい勉強になりました。そんな中、ちょっと感じたことなどを簡単に書き留めておきます。
・ 清掃費について:現地に着いて釣り場の清掃費という名目で200円を徴収していたこと。そのお金がどういう風に使われるかは別として、いい制度ではないかと思いました。各地でこういった費用を徴収すれば釣り人のゴミに対する意識が少しは変わってくるのではないでしょうか。
・ 釣り禁止区域について: 幹事さんは、釣り禁止区域が増えている事に対して気になっているようでしたが、禁止区域が船の係留箇所のみでした。ここ最近、各地で問題になっている係留している船のロープに釣りの仕掛けが絡まって迷惑しているという事を考えると、当たり前のような気がします。
・ 釣り人の迷惑行為について:当日、波止にテントを張っていた人がおられました、私は気付きませんでしたが、そのすぐ横にはテントを張らないでという看板があったそうです。Kazuさんの話しによると、過去には、港湾施設のコンセントを勝手に使ったり、待合所を宿代わりに使用したりという人もいたそうです。釣り人の迷惑行為で釣り禁止になる場所が増えつつある現状を考えれば、いち釣り人の問題だけでは済まないという事を認識してほしいなと思いました。kazuさんとの話の中で、地元の方に迷惑ばかり掛けて帰って行く釣り人ではなく、宿に泊まったり、お土産を買ったりと地元の方に歓迎される釣り人でありたいと思いました。
そういう点で、毎年行われているアジ釣り大会は、他の釣り人にはご迷惑をお掛けしているかもしれませんが、宿の方にとっては、とても喜ばれている企画なのではとふと思いました。
釣りについてです。
・ もっとキャスティング練習をしなければと痛感したこと: 初日の夕方、波止めに続々と釣り人が来ました。バックキャストを人の居ないスペースに高くしていたつもりでした。しかし、隣におられた地元のサビキ釣りの方にラインが当たってしまったようです。ラインが当たっただけだからと隣の方はおっしゃいましたが、もしフックが刺さっていたらと考えると、ゾッとしました。 フライは危ないから波止めでの釣り禁止とかになったら、取り返しのつかないことになってしまうなと考えると、怖くなって一時場所を移動しました。 人が多くて、おまけに強い風、かなりのプレッシャーでした。隣で釣りをしていたKazuさんにもフォワードキャストに移る時に急激にラインが落下しているよと指摘されました。もっと練習しなくてはと痛感しました。
・ 事前に練習していたリトリーブが出来てなかった事:夕方は前述のプレッシャーで精神的にも随分疲れていたこともあって、リトリーブがうまく出来てませんでした。隣のkazuさんは、アジをどんどん釣り上げるのに、私はムツばかりでした。終盤、ようやく釣れるようになったのはkazuさんのお陰でした。そういうこともあり、初日夕方の釣りは、尺上2匹と中アジを数匹、何とか釣ることが出来ましたが、ちょと不完全燃焼で初日は終わりました。
・ テトラからの釣り: とりあえず、中アジを2匹掛ける事が出来ました。結局テトラからは、1匹しか釣ることは出来ませんでしたが、なぜかとても楽しかったです。
・ 一人ひとり、リトリーブが違っていて面白かったです。1回のストロークや引く速さなど・・・。どのリトリーブも釣れていたようです。今回一番釣った人のリトリーブは、かなり早かった。しかし、共通しているのは、リトリーブを止めた時にヒットするという事。次回のアジ釣りでは、色々試してみたいと思ってます。
魚について
・ 豆アジがあんなにいっぱいいるとは思ってもいませんでした。港の中の浅い場所にも沢山泳いでました。アジの認識が随分と変わりました。
・ 釣れたアジは回遊性のアジばかりでした。細い、いわゆるクロアジと呼ばれているものでした。脂はのってませんでしたが、身はしっかりとしていました。 産卵が終わっていたのか、それとも今から大きくなるのか、卵巣は小さい個体ばかりでした。昼間釣れた豆アジも細長いものばかりでした。
尺上2匹を含む釣果でした。
初日の夕方、なぜかイカも釣れてしまいました。
最後の悪あがきで、なぜかアラカブが連続ヒットでした。
参加された皆さんお疲れ様でした。そして、幹事さんありがとうございました。
| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=627 |
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釣り | 2017/03/02, (Thursday) 08:27 PM |
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