ここ最近、あちらこちらの港で、2〜3cm位のカタクチイワシの稚魚が大量に接岸しています。
そのカタクチイワシを追って、サゴシが港内の至る所でライズしています。
この休みに港内をうろうろして、何か所かの港でフライの射程内で盛んにライズする場所がありました。
3日ほどサゴシを数時間ずつ時間をずらして狙って見ました。
1日目 朝10時頃からその港に入り、以前ポツポツと釣れていたカマスを狙って見ました。キビナゴのエサ釣りの人が数人いましたので、まだ少しは釣れているようです。
昼近くまでカマスを狙っている間に、数度ライズがあり、1回モワーっとしたアタリがありましが、フッキング出来ませんでした。
カマスを諦め、堤防を帰っていると、外向きの場所で盛んにサゴシがライズしています。すぐに、キャストして数回目魚がヒットします。手元のラインがスルスルと出て行き、走りが止まった所で寄せに入ります。そんなやり取りを数度した直後ラインテンションが抜けました。
フライとショックティペットをチェックしましたが、無傷だったので、すぐに次のライズにキャストします。すぐに次がヒットします。そして同じようなやり取りの後、また抜けてしまいました。その日はその後数回のアタリがありましたが、1匹も取れずに終わってしまいました。
2日目、この日は早朝薄暗い間から狙って見ます。10月にサゴシを釣った場所では、この時間帯に一番アタリが多かったのを思い出したからです。
しかし、早朝はアジらしき魚がヒットしばれて、明るくなるまでサゴシのライズは無いし、アタリもありませんでした。かなり明るくなって、日がかなり高くなってからライズが始まります。この日は4回ほどアタリがあって、3匹フッキングし、ファイト中に2匹がばれてしまい、やっと1匹釣りあげることができました。サイズは60cm位です。
3日目、午後から夕方まで頑張りましたが、結局着いてすぐにヒットし、足元まで寄せて来ました。今日は大丈夫だと思ってたら、足元でポロリと針が外れてしまいました。それから頻繁に足元でライズがありましたが、一度もあたりはありませんでした。
使用したフライは、3cm位の白のマラブーのストリーマー。 ヒットしたリトリーブは様々で、40cm位の小刻みの早めのリトリーブからロングストロークのゆっくり目でもヒットしました。結局どんなリトリーブが良いのかわからずでした。
ヒットした層は、少し沈んだ状態がほとんどで、一度だけ着水後すぐのリトリーブにヒットしました。ショックティペットは5号。
足元のライズを見て居ると、カタクチイワシの群れの下から急浮上し、すぐに姿が見えない層まで沈んでゆきます。ライズを見てからすぐにキャストしもとても間に合っていません。ヒットのほとんどはライズを狙ってのキャストで釣れたのではなく、適当に投げてリトリーブしている時でした。1度だけライズに投げ、リトリーブ開始すぐにフライにライズしたものでした。沢山の群れではなく、単独もしくは数匹の群れではないかと思います。ライズにキャストしてアタリがないのは、フライを見破られたのではなく、もうそこに魚が居ない状態なのではないかと思われます。
10月のサゴシ釣りから、ヒットはするけれど、ファイト中にほとんどの魚がばれてしまってます。10月の釣りを含めると、もう10匹以上やり取り中にばらしています。色々試していますが、なかなかこれと言った対策が見つかっていません。どうにかならないものかと、思っています。
| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=613 |
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釣り::四季の釣り | 2016/11/28, (Monday) 08:31 PM |
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