今年は、梅雨初期からよく雨が降るような気がします。
梅雨の晴れ間の早朝磯に釣行しました。波はあまりありませんでしたが、磯際の僅かなサラシで沢山のセイゴが遊んでくれました。サイズは40cm前後でした。
セイゴが吐き出した魚の大きさは様々でした。
夕方雨の予報でしたが、アジ・ムツ狙いで出かけました。
まだ明るい状態で様子を見ようと早めに出かけ夕方の港に着いた時にはもう雨は降っていました。予想どおり、濁りが出てきてます。少しフライを振りますが、小さなカサゴやネンブツダイが釣れただけです。
ふと港の出入口を見ると、沢山のライズがあります。慌ててそちらに移動します。
20cm位のアジの群れでした。ライズは時々しか起こりませんでしたが、表層のリトリーブでガンガンあたってきます。
足元には、小さなキビナゴらしき小魚が沢山群れていましたし、港からの濁りが出て良かったのかもしれません。少しずつ、港の中に群れが移動しているのか、港の中方向に投げたフライにもあたりが出だしました。
薄暗くなってもあたりが止まりませんでした。
暗くなる前に港の中の堤防に戻ります。そろそろムツが釣れないだろうかと港の中に向けて投げます。
すぐにあたりがあります。先ほどと同じサイズのアジでした。暗くなって盛んにライズしている魚がいます。ライズの方向に投げるとすぐにヒット。ムツかと思ったけれど、思ったより大きくグイグイと走ります。ティペットが、0.8号でしたので無理せずに走らせます。魚の走りが鈍くなった頃に竿を立てて浮かせます。すると、エラ洗い。60cmほどのヒラスズキでした。がっかり。
結局数時間ほど頑張って見ましたが、アジがポツポツと釣れただけで、ムツは15cmほどの小さいのが2匹だけでした。
少し、休んで別の港に移動します。
ここでは、コツコツとあたりがあるのに、なかなかヒットしない魚がいます。しぶとく同じ場所に投げるとようやくヒットと思ったら、どうやらゴミのよう。上げてみると、小さなイカがヒットしてました。
少し移動して、暗い岸壁で20cmちょっとのメバルが釣れますが、続きません。小さなメバルを追加して移動です。
次の港もかなり濁っています。
盛んにライズしている魚があるので、狙って見ると15cmほどの小アジでした。少し沈めて見たり、あちこち投げてみましたが、やはり同じサイズのアジばかりでした。
少しやすんで、時期はちがうけれど、雨の後いい思いをした港に夜明けから釣りを始めます。しかし、ここでは、全く反応なしでした。雨も強くなり撤収です。
最後に帰り道にある港で、ヒラスズキと小さなメバルに遊んでもらって終わりました。
今回は、梅雨の濁りがいい方向にはたらいてくれたように思います。アジも明るい時間帯でよく釣れたし、警戒心がかなり強かった昼の港のヒラスズキも簡単に釣れてしまいました。
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釣り | 2015/06/15, (Monday) 04:52 AM |
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