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大掃除
 台所や洗面所をぴかぴかにしておくのがあまり好きではありません。
 整理整頓は嫌いではないのですが、キレイなだけなのは、なんというか、つるっとしたデザインや、とかく求められがちなわかりやすいものへの志向につながるような気がして、自分の家をそうしておくのには違和感があります。僕としては、普段ならばさっとキレイするのを日々心がけるだけで十分で、一生懸命汚れを落とすのは、数ヶ月に一回、特に年末の大掃除は儀式のようなものだと思っています。

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カーリー
 子どもが生まれてから、役割分担へのこだわりから、外へ出ている時間が極端に少なくなり、街の様子を観察する時間帯も限られてきました。
 だけど絵を描くのは続けています。それは(う)や(わ)の様子をスケッチするのであったり、また、少し前に友人から声が掛かり、海外のNGOと『コルカタ塗り絵 A to Z』のようなものを作っているということで、その下絵描きとして参加することになり、毎日のように描いていました。

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| 日々 | comments (x) | trackback (x) |
お魚三段
ありがたいことに、週末我が家は大抵いつも友人たちが来てくれて、わいわいしています。(う)を見に来てくれる人あり、近所の人あり、暇な人あり、人とビール飲みたい人あり、幼児連れの人ありで様々です。

Suklaと梅音

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こんな来訪者
 先日、ふいになったドアベルにいつもの通りガチャリと出ると、サリーを着た見知らぬ女性が2人立っていました。いや、正確には3人かな。もう一人は後ろのほうにしゃがんでいたからよく見えませんでした。その人たちが「ヒジュラ」だと気づくまで、あまり時間はかかりませんでした。




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Rani
 アパートの我が家のドア向かいの部屋に住んでいるのは、おばあちゃん。年齢は80を大分過ぎているようですが、見た目は100歳を上回るような感じ。おばあちゃんのお茶目さというより、人間としての貫禄が刻み込まれた顔つきで、魔女、というより時折り化け物のように見えることもあります。独り身の彼女には使用人として働く女性が、19年も付き添っているのだそうで、彼女のことも、僕たちは大好きです。
 (う)が生まれたことを伝えて、誰よりも一番最初に我が家を訪れてくれたのもこのおばあちゃん。お祝いに少し大きくなってから着られる服を買って、自分の部屋にも戻らずに、そのまま駆けつけてくれました。次の回には『ミシュティ』という名前をつけて、勝手に呼ぶようになりました。その後もちょくちょく遊びにきてくれます。(う)が生まれるずっと前からも、彼女からすればひよっこのような僕たちのことを何とは無しに気にかけてくれていたようで、会ったときに挨拶をすると、びっくりするような時間差で返事をしてくれます。そんなやりとりが可笑しくて、(わ)との話に出てきます。

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| マサヤンハウス | comments (0) | trackback (0) |
にんげんっていいな


 コルカタの街を歩いていると、屋台の前に皿ごと置かれた食べ残しやゴミ溜めに犬やカラス、スズメなどが集まってついばんでいるのをよく見かけます。ですが彼らの食事はどこか落ち着きがなく、ひと口ついばむごとにキョロキョロして、人が一歩近づくだけで逃げていってしまうこともあります。
 好きでサバンナやジャングル、海中の動物や魚を映したドキュメンタリ番組をテレビでよく観るのですが、その中に出てくる生物たちも同じような様子なので、これは野性なのかもしれません。安心して食事をとれるということは、人間のありがたい特性なのかもしれません。あるいは人間の暮らしぶりは、極端に、野性がなくなり過ぎているのでしょうか。そう考えるとどこか情けなく、なんだかさみしい気持ちででんぐり返ししたくなります。

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梅音がやってきた<三人生活編>
 4日間の入院を経て、3人で我が家に戻ってきました。梅音を抱いて病院を出るときに、わずかに抱える腕が震えていたのを覚えています。なんだかよく分からないけれど、これから何かが始まるような、もう始まっているような、緊張と安心が混ざったような変な感じです。

二人で眠りこける

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