ちょっと退屈な日々

2008,05,26, Monday ぱぴぷぺぽ by : なんち屋 　　 　こちらのNGOは、日本で言う村役場とか町役場のようなものだなぁと思うことがあります。 　プロジェクトの範囲は普通教育、医療、インフラ整備、住民のための職場作りなど、文字通り公共的な事業を手がけています。もちろん、全てがそうというわけではなく、そのような役割を果たしている場合がある、というくらいのものですが。 　ですが潤沢な資金をふんだんに活用している団体ばかりではなく、規模は中堅どころ、堅実な運営を手がけて少しずつ広げていくところも多い。そんな団体のプロジェクト実施地区を見に行くと、さほど大きくない敷地の中に、学校も病院も水汲み場もみんなあって、本当に公共複合施設といった感じです。この場にいるの人も、病気で並ぶ人、よちよち歩きの子ども、そんな子どもを抱える女性、中には日陰の多いこの場所で休んでいるだけの人、外にはお客を待つリキシャ引き、などと多様で、まさにコミュニティ・スポットと言えそうです。 　まちづくりにおいて、地域にはこんな場所が必要なのではないかとよく議論したものでした。 　日本でこんな雰囲気の場所があったかな、と振り返ると、ひとつだけ思い浮かぶところがあります。たった2回訪れたことがあるだけですが、また行きたいなと思い出して、なんだか懐かしい。 （ゆ） | ちょっと | comments (0) | trackback (1) |

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