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ペルー世界遺産紀行.6日目 (2014.05.04PM)
チチカカ湖
ペルーとボリビアの国境をまたぐように位置するチチカカ湖。
標高3812メートルの高地に琵琶湖の約12倍の広さをもつ湖は、インディオの人々にとっては神秘的な存在だった。
湖の中にはいくつかの島があり、その中のひとつ、太陽の島は、
初代インカ帝国の皇帝と妹が降り立ち、旅を始めたという伝説が残っていて、聖なる場所として崇められている。
湖の深い青色が、伝説の湖であったことを示すかのようで、見る人の心を引きつける。島にはインカ時代の遺跡
ウロス島は、トトラと呼ばれている葦で作られた浮き島。
湖には大小さまざまな島が浮んでいるが、どの島も島全体が湖に浸かっているので、徐々に腐っていく。
すると、また新しい葦を重ねていくというやり方で補強し、島を作り上げていくのだ。

大きな島には学校や教会もあり、約700人のウル族と呼ばれる人々が生活している。
人々は湖で魚を採ったり、畑でジャガイモを作ったり、時々やってくる観光客に民芸品を売って生計を立てている。
ここの生活になくてはならない船も葦で作られており、自然と共存した人々の生活を体感できるだろう。
アンデス山脈のほぼ中央に位置するプーノは、チチカカ湖畔にある標高3850mの町。
チチカカ湖を国境にボリビアに接しており、ラ・パスへはフェリーまたはバスで行くことができる。 
ケチュア族、アイマラ族など純粋はインディヘナ人口が多く、伝統的なフォルクローレ音楽の宝庫としても知られている。
 プーノを訪れたら、チチカカ湖の島巡りがおすすめ。葦を積み重ねて造られた浮島のウロス島は、上陸してみるとふわふわと足が沈むのを実感できる。
ここでは、家も舟もすべて葦を束ねて造られている。 
織物で有名なケチュア族の島・タキーレ島や、プレ・インカの遺跡が残るアマンタニ島では、民家に宿泊して古代から継承されてきた独自の文化や暮らしに触れることもできる。
 プーノはプレ・インカの時代から文化が栄えた場所でもあり、近郊には古代の墳墓群シルスターニ遺跡をはじめ、数々の遺跡が残されている。
 【12:20 トイレ休憩 プカラ】
 ランチは車内でおにぎり弁当 (梅干・しゃけ・炊き込みの3種)空揚げ・ゆで卵・漬物・みかん
プカラで食堂を経営されている日本人の方のお手製だそうです
この山の麓に遺跡がある様子

広大な草原には、何百頭の羊や牛の放牧がされている

川の流れをみると、やっぱ癒される

14:15 プーノへ 標高 3827m
チチカカ湖が見渡せる。中央奥の白い建物が今晩のホテル
 【14:30 ホテル着】
夕立で雷がなる。雨も降り出す 
船でウロス島を訪れる。葦の間に水鳥がいる
 【15:00 モーターボートで 〜15:40】
 
 
15:40 上陸 (30ぐらいある浮島の一つ。順に回っていく様子) 〜16:50
皆さんが集まって、この門から入る
 【15:45 島の説明 〜16:10】
 
 
島の造り方…トトラの根をまとめ、縄で縛って土台を作る。その上にトトラの葉を切って3mほど積むだけのもの
大きさは様々で、全部で30ぐらいの島があり、約700人が暮らして見える

本日は4世帯の小さな島。おまけに、日曜日で、ご主人はサッカーの観戦で外出中 
@トトラの根をまとめ、縄で縛って土台を作る

 
この長い鎌のようなもので、根を切る
Aトトラを交互に積む(30cm程)
 
 
 ミニチュアにて実演。後は移動しないように、周囲に8箇所程、杭で止める
 トトラがおやつにもなる。甘みはなく、おいしくはない
ウル族の方はケチュア語を話されるそうです。
民芸品を売ることで生計を立てて見える。刺繍したタペストリー。(大きい物で1万円=75$ぐらいの物も。小は10$))
【男の子が笛を吹き愛想をふるう】
 【】
 
 
 
 
 
 
16:50 岐路へ〜17:20
 
 
  
 【18:30〜夕食】
 毎回、何か飲み物をチョイス (5$前後)
 
アルパラのクリームスープ

具だくさんのコンソメ風スープ 
 
アルパカの炒め物
 
ますのソテー
どちらかを選ぶ。デザートはパッションフルーツのムースかアイス。かなり甘い 
 
 【翌日6:30 出発】6時ぐらいに朝食で、その前にお散歩