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662鍋倉山(1289m) (2013.05.26)
前半 4:10 後半 2:30 所要時間 6:40 休憩 0:40 
昨年、森太郎と出会う (H24.05.28)
全山がブナ林という、他ではそうないいいロケーション

今年は例年にない豪雪ということで、一年前と同じ時期に。
思ったより、雪もなく、新緑は例年通り。1〜2週間前が見頃

曇りの予報ながら、時折 陽がさし、新緑が美しく見えたり、展望も見え、ラッキーでした



費用

高速料金 6,700円 + ガソリン代 5,300円

負担 6,000円 / 人

戸狩温泉 暁の湯 (500円)
加水無源泉100%(弱アルカリ性)
時間  コース タイム
前夜20時 大垣IC〜23:40豊田飯山〜道の駅
4:15出〜 登山口 5:05
0:15
5:25 P.除雪終了地点P -
6:30 @急斜面を登り、尾根に出る 1:05
6:40 A巨木の谷へ下りる 0:10
6:55 B森太郎と出会う 〜7:10 0:15
7:45 C急斜面を登り、尾根に出る 0:35
8:30 D鍋倉山山頂 0:45
8:45 E鞍部 0:15
8:55 F黒倉山・小休止 〜9:00 0:10
9:35 G尾根上の雪がなく、藪漕ぎ 0:35
9:55 H坂を下り、平らな場所へ 0:20
10:10 I茶屋池を望む 0:15
10:30 J左の尾根・トレイルへ合流 0:20
10:45 K関田峠 0:15
11:10 L茶屋池の池巡りコースへ 0:25
11:25 M茶屋はうす ランチ〜11:45 0:15
11:55 N大神楽展望台 0:10
12:45 P.除雪終了地点P 0:50
- 所要時間 6:40

 【登山口 5:05】
前回と余り変わりようがない雪の量。頼みは太陽の陽射し
 【5:25 P.除雪終了地点P】
先客、車2台。林道を歩いてる方あり。
急登で、雪が締まってるので、キックステップで、滑り落ちないように歩く。
福ちゃんは、軽アイゼン装着
 【6:30 @急斜面を登り、尾根に出る】
前回より、高い位置に到達。谷を覗くと、谷の上部に来た。
登りすぎたかなと思っていると、運良く、丁度森太郎のすぐ横に差し掛かった。
途中に、いい枝ぶりの木々があちこちに。
上部が明るく開けた所に、主は鎮座する
6:55 B森太郎と出会う 〜7:10
今回も勘が良く、無事「森太郎」さんに出会えました。
お久し振りです
  
やっぱ、風格がありますね。このごつごつ感
どれだけ見ていても飽きない。いつまでも元気でいてね。
登り始めの急登より、やや短いが、キツイ斜面をがんばって登る。
 【7:45 C急斜面を登り、尾根に出る】
ブナといっても、それそれの場所で、いろんな表情をしていて飽きない
欲を言えば、新芽と陽射しと青空が欲しい
上部は、木々が少なく開けている
関田峠への稜線と、谷がV字に見える
 【8:30 D鍋倉山山頂】
開けた所から西を見ると、妙高〜火打の山並が見られる
予期していなかったので、感激しました

それにしてもなんという美しいブナの森だろう。去年と違い、新緑はたけなわ。
もう、みんな黒倉山などパスして一刻も早く、この森へ飛び込みたい!という意見で一致、山腹のブナの森をトラバース開始です。

★そしてブナ王国に足を踏み入れた瞬間から時はスローモーションに。巨木の谷に比べれば大きなものはありませんが、
凄い数のブナです。残雪も多く、森の空間の感じが神秘的で、まるで別世界。
ついさっきまでの曇り空がうそのように陽射しがそそぎ、このうえもなく爽快なグリーンシャワーを浴びて、脳内麻薬?
エンドルフィンがとめどもなくあふれ出してくるのがわかります。もうみんな、癒されまくり。

 
 H10.05.22 )ARIさんのブログより引用
もう一週間早かったら、同じ気持ちになったでしょう。
そんな、想像をしながら、黒倉山への稜線を一気に下ります。
沢沿いのコースを登って見えた方と初めて会う
雪の量とは関係なしに、芽吹きは進んでいるんですね
 【8:55 F黒倉山・小休止 〜9:00】
新潟の光ヶ原牧場が眼下に。 さらに奥には、日本海の海岸線がうっすらと
9:13 逆L字ブナ。ちょっと緑が色濃くなってます
鍋倉山を振り返る
風もなく、穏やかで、気持ちのいい稜線歩きが続きます
タムシバが咲き始めで、花も多く、空の青さといい、今回もいいお天気に恵まれ良かったです
福ちゃん、相変わらず、好調です
9:25 新潟の光ヶ原牧場。赤い屋根の建物がメルヘンチックです。
うっすらと、日本海の海岸が想像されます
9:30 時折、木々の間から、白い山並が顔を覗かせます
 【9:35 G尾根上の雪がなく、藪漕ぎ】
10分弱、笹でなく、低木の枝漕。今後は尾根でなく、トレイルに沿って歩いたほうがよさそうです。
20 【9:55 H坂を下り、平らな場所へ】
尾根を外れた感がした頃、滝の様な段差あり。ここで、シリセード。
が、傾斜が強く、上手く制御できにくく、大きなブナに直撃しそうに。そこが最停部のようだ。
    
茶屋池へ、平らな場所をのんびり歩く。ここの新緑は若い。色も明るくグリーンシャワー全開
 【10:10 I茶屋池を望む】
左の尾根っぽい(少し小高い)方へ進路を変える
 【10:30 J左の尾根・トレイルへ合流】
少し木をかき分けて、トレイルへ合流する
同じブナでも、芽吹き具合や木の大きさ、込み具合で、随分イメージが違う
陽射しもあり、気分最高。あと少しで、峠に近づく頃より、くねくねした枝の物が多くなる
【10:30 J左の尾根・トレイルへ合流】
この手前で、新潟から峠まで車で来たよという方に出会う
湿原の左淵を、茶屋池目指して歩く。
【10:30 J左の尾根・トレイルへ合流】
小屋まで時計周りで池を半周する。
レンズが曇り、いい感じのフォギー状態
 
【11:25 M茶屋はうす ランチ〜11:45】
わらびの卵とじや里芋の煮っ転がし。いつも美味しいお惣菜にお腹がいっぱい
 【11:55 N大神楽展望台】
  
  
車道歩きは、暑くて辛い。約1時間弱、ちょっと応える。
雪解け水で顔を洗ったりしながら。冷たくて気持ちよかったです
【11:45 P.除雪終了地点P】
初め2台だった車が10台以上に。人気の様子が伺われます。
浜松からみえたご夫婦も昨年の一週間前に見えて、今回が2度目との事。
 【13:15 暁の湯にて汗を流しました】
道の駅でソフトクリームを食べたのは言うまでもありませんね
三浦雄一郎さん、エベレスト登頂(80歳) おめでとうございます