858 槍穂縦走 3日目 大キレット

長野県 松本市
3106m
 H25年7月27日
ルネさん、チャチさんと3人

南岳小屋〜獅子鼻分岐〜最低鞍部〜
 長谷川ピーク〜A沢のコル〜
飛騨泣き〜北穂高小屋






大キレット途中


いよいよ、大キレット決行日です
朝起きると小雨、、、(泣)
予報では、雨はあがりそうで、しばらく待機です。
6時頃になると、雨は上がり、
霧はありますが、風がほとんどない模様です。
6時少し前に、一組が出発して行きました
午後には一時雨の予報もあり、私達も早めに出発します。


付近の地図



7月27日
 4:30 起床〜準備〜朝食〜待機〜
 6:00 出発〜獅子鼻分岐〜鎖〜6:20 梯子〜6:25 梯子〜6:30=6:35 最低鞍部の始まり 休憩〜  
 7:25 長谷川ピーク〜7:30=7:40 休憩〜7:50 A沢のコル〜7:55=8:05 雷雨のため休憩〜鎖〜
 8:25 ステップ〜8:35 飛騨泣き〜鎖〜梯子〜8:55 展望台〜9:00 あと200m〜
 9:20 北穂高小屋着〜食事〜10:00 部屋に〜ベンチで展望〜12:00 食堂〜12:20=12:25 北穂岳〜
12:40=16:30 ティータイム〜16:30=17:30 部屋〜17:30=18:30 夕食〜ストレッチ〜読書〜20:50 就寝


7月27日
 
 4:30 起床しますが、、雨
    とりあえず準備して、コーヒーとパンで朝食を食べて、雨が止むのを待ちます
    そのうちに、雨が止んで、一組が出発して行きました
    風もないようなので、私たちも急いで出発します

 
 6:00 南岳小屋出発です
    カッパも着込みます

 
   獅子鼻分岐から降ります

   
    急なザレザレの降りで滑らないように注意して降ります。

   
    足場の補強も、鎖もしてあります

 
  鎖場を過ぎて、一歩一歩降ります

  
   ガスってますので、ペンキマークが頼りですが、しっかり付いてます。降りです

  
 6:20 梯子に来ました

  
 6:25 梯子 その2
    梯子は足場はしっかりしてるので、ありがたいです。

  
   先行の方が見えました
 
  
6:30=6:35 最低鞍部の始まりで休憩します
   まだまだ、、余裕でした。

 
   ここからはガレガレの岩場が続きます

  
    少し霧が晴れたようです

  
    先が見えてました

  
     ハクサンフウロも
     お花畑の中を行きます 

     
       ガスってきました

 
  ペンキマーク頼りに、花に励まされて歩きます

  
  長野側を歩いてます

     
      ここは飛騨側に出ます

   
   イワギキョウも咲いてます
   ホッとする歩きもあります    

 
    岩のこんな登りは、そんなに恐怖感はないですね。

  
    写真撮りながら、進みます

  
  今日は必死で、先頭を歩いてます

   
    シャクナゲも咲いてました。

 
7:25 長谷川ピークを過ぎたあたり、、「Hピーク」のペンキを見逃しました
   右にステップに乗って、乗り越えていま。
   先行の方たちです
   ここは○印を乗り越えて、右のステップに降りて、また前方の○印にトラバースして行きます
   結構、ここが怖かった
  
      
      落ちないように、、

   
  長谷川ピークのあたりは緊張します
 
     
        先行の方たち
        行く方向が分かって、ありがたいです。

     
       このステップを下って行きます
   
  
 7:30=7:40 休憩
    ちょっと平坦なところがあり、休みます

   
   出発します

      
       ここの乗り越えもいやらしかったです
       降ると木のテラスでホッとします

   
 7:50 A沢のコルに着き、やれやれ。   
    長谷川ピークの標識を見落としましたね。

 
 7:55=8:05 雷雨のため停滞します
   途中、、雨が、、雷とヒョウも、昨年の槍ヶ岳の再来かと、、観念しましたが
   先に高いところがあり、比較的安全な鞍部でよかったです。
   雷も遠いところで鳴ってました。
   濡れと寒さ除けのため、保温シートを出そうとしましたが、10分ほどで止み、歩き始めます

     
       雨も止んで、歩いてきた道を振り返ります

   
   急な登りです
   先ほどは、この下の鞍部で、雨の通過を待ちました

  
   ここで、北穂から歩いてみえた方とすれ違いました

  
   雨があがって、展望が出てきました

  
    飛騨泣の手前でしょうか?飛騨側に出ました
    飛騨泣きかも、、

  
  鎖で矢印に沿ってトラバースします。
  先ほど降ったヒョウ

    
       行く手はちょっと恐ろしげです。
       どこを登るのかな??
       左端に○印、、その先は??

 
   ズームします。鞍部までは登りですね
 

    先行の方がガイドの方に確保されて登ってます
    ここで、待ってましたが、、見てると結構緊張しました
    近づいて登ると、、見ていたよりは怖くなかったです

 
 8:25 ステップで長野側を行きます
    
 
    ここで先頭を譲られました。
    行くしかない!です、、。」
8:35 飛騨泣きに突入?してました?
  
 
   このあたり、飛騨泣きを抜けて、鎖で登った所から、乗り越えます。
   
   
   ようやく長野側に、
   緊張で、写真ほとんど撮ってなかった、、(泣)
   飛騨泣きを抜けたようですね。

  
 8:55 展望台ですが、、何も見えない

 
  北穂目指します

  
   が、なかなか着かない

  
    ペンキ頼りですが、しっかり付いてます

  
 9:00 あと200mです。(^−^)V

 
  最後の登り

   
   矢印通りに進みます

 
   北穂高小屋です。\(^o^)/

 
 9:20 北穂高小屋に着きました。\(^o^)/

  
   もう、天気も良くないし、充分緊張して歩いたので、北穂高小屋泊まりにしようと、、
   ルネさんも北穂高小屋に泊まりたくて、一応予約を入れておいてくれてましたので、泊まります。
   宿泊の受付は10時からと言う事で、食堂でまたtりとラーメン、とかソーセージとかトマトとか、、食べます

 
10:00 部屋に案内されて
   「ウォールグラート」  3人用の個室です
   ひょっとして5人になるかもと言われましたが、、結局3人で貸切でした
   早く着いたし、宿泊の予約がしてあったおかげでしょうか、、。
   のんびりと過ごせました。p(*^-^*)q

 
   午前中とあって、小屋の中は静かです

 
11:00  ベンチで展望みます。

  
    ちょっと晴れてきて、展望があります
    横尾本谷とか、北穂池が見えてます

 
   北穂東稜も、、

     
      前穂北尾根

    
     涸沢がみえました。(^−^)V

 
    展望を楽しんで

     
 12:20=12:25 北穂高岳に登ります
    小屋から、スリッパで5分、、

     
     足元はスリッパで、、(汗)
  
 
   まったり、展望をみました

 
   そろそろ小屋に戻って

  
12:40=16:30 ティータイムというか、、(汗)
   ビールで乾杯、、生を一杯飲みました
   後は我慢です。
   ちなみにマドンナさんは3杯、、もっと飲めたようですが、、
   2000m以下では彼女と飲むのが楽しみになりました。
   チャチさんはカレーでランチでした。
   この間に、yutakaさんが小屋に来られたようです。
   レポでわかったんですが、、直接お会いしたことが無いのでわかりませんでした。
16:30=17:30 部屋に戻ります    

  
17:30=18:15 評判の夕食です
    お皿が陶器で、北ホとロゴが入ってます
    豚の生姜焼きと漬物もおいしくて、サラダも味噌汁もおいしかった。
    またまた、ご飯をお替りしました。
    小屋食が食べられてうれしい。\(^o^)/
    食後、隣の席の方に漬物をいただきましたが、これもおいしかったです。ありがとう。m(_ _)m

 
18:15 北穂高岳
    食後、再び北穂高岳に、、登ります。
    相変わらず、展望なし、、
    明日も頑張ろう!と、、。
    明日の予報は上高地は晴れの予報ですが、穂高は雨であまりよくない
    涸沢に降ろうかと、、決めます
    部屋に戻って ストレッチ&読書して、
20:50 就寝

今日は念願の、、というか
私には無理だと思っていた、大キレットを歩けて良かったです。
同行のお二人に感謝です。m(_ _)m
そして、北穂高小屋でまったりと過ごせて幸せでした。p(*^-^*)q
そして、ビールも飲めて、食事もおいしかった。
最高の日でした。
明日もよろしくです。
                                                                    (泊)北穂高小屋 「ウォールグラート」 1泊2食付 9000円
                                                                         (水、お茶、お湯 無料)

*行動時間     3時間20分(休憩時間 25分)
   最低鞍部まで     50分
   *鞍部             5分
   長谷川ピークまで  35分
   A沢のコルまで    20分(休憩時間 10分)
   飛騨泣きまで     35分(休憩時間 10分)
   北穂高小屋まで   55分


*4日目に続きます 

*画像協力感謝です m(_ _)m

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