665 赤木沢 遡行 その2
富山県大山町 |
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H23年8月5日 |
くはうさん、kayoさん、くぼちゃん、finさんと5人 |
薬師沢小屋〜黒部川遡行〜赤木沢〜 |
薬師沢小屋テラスで 出陣式、、(^_^;)
8月5日
3:45 起床〜4:30 朝食〜4:50 準備〜5:00 薬師沢小屋出発(1912m)〜黒部川遡行〜6:30 淵を巻く〜
6:50 赤木沢に〜6:55=7:15 休憩〜7:20 4段の滝〜7:30 ウマ沢出合〜7:35 滝@〜7:35 滝A〜7:40 滝B〜7:50 滝 C〜
7:53 滝D〜7:55 滝E〜8:10 滝F〜8:20 滝H〜8:35=8:45 休憩〜8:55 大滝へ〜9:00=9:10 高巻く〜
9:15 右股に〜9:30 滝@〜9:35 滝A〜9:40=9:45 休憩〜9:45 滝B〜9:48 滝C〜9:50 沢上部に〜
10:20=10:50 源頭部(2350m) 休憩〜稜線まで歩く〜11:20 赤木岳と北ノ俣岳の間の登山道に出る〜
11:50 北ノ俣岳(2661m)〜12:05 ピーク(2576m)〜12:50 鞍部(2338m)〜13:05 太郎山(2372m)〜
13:20=14:00 太郎平 昼食〜14:35 五光岩(2189m)太郎平から2k地点〜14:45 2.5k地点〜14:55 3k地点(2011m)〜
15:05=15:15 3.6k地点(1904m)〜15:25 4.4k地点 三角点(」1870m)〜15:55=16:00 アラレちゃん 休憩〜
16:15 下山〜16:30 駐車場発〜17:00 ゲート〜17:05=17:50 風呂〜18:20 立山IC〜北陸自動車道〜
18:30=19:00 呉羽SA 夕食〜砺波JCT〜東海北陸自動車道〜20:50 各務ヶ原IC〜
21:25=21:30 くぼちゃんの家 解散〜R21事故渋滞〜22:20 帰宅
8月5日
3:45 起床します。
他の人もざわざわと、山小屋の朝は早い、、。
4:30 静かに、荷物を持って外に出て、テラスで朝食を食べます。
テラスは満員、、。
4:50 準備をしたら、出陣写真を撮って出発します。しかい、、集合写真と言い、くぼちゃんとの写真と言い
ジオン、、あたまデカッ、、(^_^;)、くぼちゃんの隣がいけないのかな〜
5:00 テラスのところの階段を降って、黒部川の下りて
薬師沢小屋を出発(1912m)します。
最初は黒部川本流を行きます
私たちは予定通り5時に歩き始める。
しばらくはゴーロの河原歩きです。
今日は水量が多い
最初はひざまで、、次は腰近くまで、、浸かって渡ります
最初、はうさんがツルッ、、次のくぼちゃんもツルッ、、(^_^;) 滑ります。もちろん3番目は滑りません。(^.^;)
後ろはkayoさんとfinさんが歩いて行きます
先頭ははうさんが行き、次はくぼちゃん、早い、、付いていくのに必死の状態です。
くぼちゃんは早い、、さっさと、行ってます。
あらら、対岸の方が余裕で早かった。(^_^;)
赤木平に陽が差してきました。(^^)v
何度か渡渉を繰り返します。
水量の多いところ
はうさんが入っていきます
ここは流れがきつく、危ないので、手を貸してもらって渡ります。
はうさん、ありがとうm(_ _)m
6:30 ゴルジュになっているところに来ました。
はうさんやfinさんは流れを渡ろうとしてます。
私は高巻こうと道探し、、。上から「おーい、踏み跡あります。」、、(^^ゞ
なんとなく、踏み跡があり、大きく高巻いていきます。
前に来た時は、すんなり行けたようですが、
今日は水量が多く、はうさん達もあきらめてこちらに来ました。
後続のグループはロープを出して、渡ってるようでしたが、、。
やと沢に下りて、一休み、、でも休憩はまだ先だそうです、、。
先に幅広の滝があります。
そろそろ、赤木沢分岐です。まっすぐ行くと本流、赤木沢はここを右手にいきます
でも、水際をギリギリへつって、、こわごわ、、。
6:50 赤木沢分岐です(1976m)
きれいな、なめが続きました
6:55=7:15 やっと休憩です。
後続のグループはテント装備で今日は黒部五郎岳泊まりらしい。
いいな、、。しかし、重くて大変そうでした。
こちらはのんびりと休憩してます。
7:20 4段の滝に出ました。
きれいな滝です、、、先に行かれた人達は右手に
空も青く、良い天気です。まわりはお花畑 \(^_^)/
ばんざーい \(^_^)/ 上に出ました
私たちも右手を、、天国のようなところを、、
登って行きます
7:30 ウマ沢出合に
そのまま赤木沢を登ります。
しばらくは沢を歩いて
連続した滝が見えてきました
7:35 滝@のところ、、kayoさん曰く、セレブな沢です。(^^)v
気持ちが良い歩きです
左手から登って
こちら4段の滝は2段目を左岸に渡り、
登るとこんな感じでした。
7:35 滝Aに
ここの釜はきれいな緑色、ちょっと草付きの泥壁のようなところを高巻きます
ウツボグサにギボウシ
花の巻き道です。踏まないように行きます
振り返ると素晴らしい景色
滝の上部
さらに素敵なところに
7:40 滝B ここは2つ並んでます
右から巻いていきましたが、横から見ると、、
赤木平、、その先まで登ります、遠いな、、。
滝の上部から振り返ります
ここもお花畑 釜がきれいです
高度感があります
上部に来ました
だんだんあがって来ました
7:50 滝 C
ここは左手からサクッと行きます
空は青く、最高の沢日和
7:53 滝Dに来ました
左手から取り付き
7:55 滝E 途中から見るとこんな感じで結構ここも高度感あります
途中はなめ
上もきれいな水
稜線が見えてきました。遠い、、。
沢は続きます
8:10 滝F
先に登ったはうさんとくぼちゃん
おっかなびっくり付いて行きます
上はお花畑
メタカラコウやミソガワソウ
あそこまで行きます。きれいな景色です
こんな頃、乱丸さんたちは上で大展望を見ていたらしい。
ずっとこの青空が続くといいけど、、。
今日は青空の下、沢登りを楽しみます
相変わらずニッコウキスゲは多い
〜8:20 滝Gに
深い釜で左手から行きます
ムシトリスミレにウサギギク
滑りそうな、、(^_^;)
写真左手の赤く見えてるのが先行してるはうさんやくぼちゃん
上部から見下ろします
お花畑
ウメバチソウに何だっけ、、(^_^;)
8:35=8:45 休憩します
ここでは穀物入りのスープを飲みます
休憩後 すぐ先の滝Hを行きます
ここも左手から
気持ちの良いところでした
ずっと遡行して
8:55 大滝へ、、今日の核心部です。
9:00=9:10 高巻く事にしましたが、、
ここから入ります
豪雨で崩れてるようで、ひやひや、、木の根っこや岩を掴んで登ります
途中、、凍りそう、、。はうさんたちのところまで行かないと、、。(^_^;)
ここも上部はきれいなところでした。
サンショウウオがいました。(^^)v
9:15 大滝を過ぎると、すぐに支流が流れてくる右股に行きます
9:30 滝@
滝が連続してます
ここは左手から登ります
岩の間を抜けようと、、ザックがひっかり、苦戦してました。(^_^;)
9:35 滝A
さらに上部へ
上に登って、一休み
9:40=9:45 休憩しながら、、後続を待ちます
どうやら、finさんがレクチャーを受けてたようです
ここにも、ムシトリスミレ
赤木岳と北ノ俣岳の間の稜線へ、、
9:45 滝B
高度感のある滝でした。
このあたりは、そんなに難しくなく、気持ちよく登れました
9:48 滝C
雲が沸いてきて、、ます。
北アの山を振り返ります
9:50 沢上部に出ました。お花畑です。
こんな沢を、どんどん詰めていきました。
お花の写真を撮りながら
ハクサンイチゲがきれいです。
カール状にお花畑
トリカブトも咲いてて
ムシトリスミレも群落で、そろそろ源頭部かな〜
ガスが出てきました、、。(;_;)
コバイケイソウも、小さな沢もだいぶ歩きました。
源頭部に、先に到着した、はうさんやkayoさんやくぼちゃんが休んでます
10:20=10:50 源頭部(2350m)
休憩して、靴を登山靴に替えます。
ここで靴下を大探し、、ない??
すぐ分かるようにと、、、パンと一緒に入れていたらしい。(^_^;)
帽子も手袋も登山用に替えて、落ち着いてから
アルファ米の鮭茶漬けを食べます。
これは5分で食べられる、優れものです。(^^)v
kayoさんのゆべしも美味しい。(^^)v
ここが黒部川の最初の一滴、でした。(続く)
今日は3時45分に目覚めて、支度をして、テラスから黒部川の本流に下りました。
沢沿いを歩きましたが、、今年は水量が多く、渡渉に手間取り、何回か手助けしてもらいました。m(_ _)m
沢の水は思ったほどは冷たくなくて、、それでも、「冷たーい」と言いながら登りました。
赤木沢の合流点まで、高巻きしながら2時間近くかかりましたが、
やはり、水量が多く、前回よりも時間がかかったようでした。
緊張しましたが、皆さんに助けられながら、何とか行けました。m(_ _)m
赤木沢に入ってからは、滝の連続ですばらしい景色でした。
特にウマ沢出会いから上は、空は明るく、花が咲き乱れて
天国のようなセレブなところになりました。\(^_^)/
滝は気が抜けなくて、緊張しながら登りましたが、花や景色が素敵で、すばらしい時間でした。
そこから大滝の高巻きが怖かった。
前回通ったところが崩れていて、木の根っこをつかみながら登り、下を見ては、、コワッ、、
何とか無事に高巻きを終えて、稜線に近い右股に出ました。
先は小さな沢になりましたが、周りはお花畑、写真ばかり撮っていて、遅れました。m(_ _)m
源頭部でおやつを食べて休憩して、登山靴に替えて、稜線に向けて出発します
無事に、素敵な沢遡行ができて、同行の皆さんに感謝です。m(_ _)m
ありがとう。m(_ _)m
*参考にさせていただいたレポ
空に近い場所に
*ご一緒した方のブログ、HP
はうさん kayoさん finさん
*画像協力ありがとうございました。m(_ _)m
*行動時間 11時間15分
* 沢遡行 5時間20分(40分)
本流 1時間50分(休憩時間 5分)
ウマ沢まで 40分(20分)
右股まで 1時間45分(10分)
沢 35分(5分)
沢上部 30分
* 源頭部休憩 30分
赤木沢 その3に続く