550 表妙義(白雲山)

群馬県妙義町 標高1084m 1103m 
 H22年5月16日
くぼちゃんと2人
町営駐車場〜妙義神社〜「大」の字〜
辻〜奥の院〜見晴〜玉石〜大のぞき〜
白雲山〜天狗岩〜タルワキ沢分岐〜
相馬岳〜タルワキ沢分岐〜タルワキ沢〜
中間道〜第一見晴〜大黒の滝〜
第二見晴〜中間道入口〜駐車場

           
                         相馬岳山頂にて

昨日裏妙義から降りて来て、くぼちゃんは「表行きましょう!」と、、。
下山後、石門巡りをして、登山口の偵察に行き、案内板を見て、くぼちゃんと相談しました。
移動もしなくていいし、このまま道の駅の上段駐車場に泊まり、表妙義を行く計画に決まり。
今回は白雲山のみで、最高峰の相馬岳まで行って、タルワキ沢から下って中間道で戻る事にしました。
ただし、行ってみて、タルワキ沢がルートが分かりにくく、危険なようなら、もう少し先の堀切から下ろうとも思ってました。
とにかく余り歩かれてないルートは避けようと、、、。

5月16日
 5:00 起床〜5:40=6:20 道の駅妙義〜
 6:20 町営駐車場〜6:25 赤門〜6:30 妙義神社 登山口〜7:10=7:15 「大」の字〜7:25 辻〜
 7:35 奥の院〜7:50=8:05 見晴〜8:20 玉石〜8:35 大のぞき〜白雲山〜9:15 天狗岩〜9:30 大沢分岐〜
 9:30 タルワキ沢分岐〜9:45=10:00 相馬岳〜10:10 タルワキ沢分岐〜タルワキ沢〜
10:40 中間道〜10:55=11:00 第二見晴〜11:00 大黒の滝〜11:05 第一見晴〜11:15 中間道入口〜11:20 駐車場


11:25 駐車場発〜11:35=12:15 妙義プラザ(風呂)〜12:165=12:30 道の駅 妙義〜12:35 松井田妙義IC〜
14:00=14:30 梓川SA 昼食〜15:40=15:50 阿智SA〜17:15 大垣IC〜17:35 帰宅

 
 5:00 余り熟睡できませんでしたが、起き出して、テントを畳む、、。
     あれ、、畳めない。(^_^;) 悪戦苦闘してやっと畳んで、、
 5:40 道の駅妙義に移動して身支度。
 6:20 さらに移動して、妙義神社の登山者用の駐車場に車を停める。

            
                     白雲山(写真ははうさんからお借りしました)m(_ _)m

表妙義は「金洞山」「白雲山」と登山禁止の「金鶏山」も含めた山域をいいます。
      ここには、一般向けの「石門巡り」と、健脚者向けの「中間道」と、
      熟練者向けの「白雲山コース」、とさらに危険な「金洞山コース」があります
      岩峰の中腹辺りに「大」の字が見えますが、
      この大の字は、山腹にわらで作られて、お参りに来れない人のために作られたそうです。
      これを中山道から見て、当時の人たちは拝んだそうです。今は鉄製です。

  
 6:25 赤門を過ぎます。

 
 6:30 階段を登ります。朝一番は堪えます。「総門」をくぐり、また階段が続きます。
     やっと本殿があったところに辿り着きました。

  
    本殿は先の台風で崩壊、修復工事中でした。
    「中間道」はここから左手に、「大」の字にはここから右手に登山口。

   
 6:50 鎖場ですが、「大の字」までは一般ルートらしいです。
    岩にかいた黄色の矢印や、看板に従って樹林の中を登り、沢を渡ります。

  
7:05 大の字分岐 
   一旦左手に行く。大の字には、2連の鎖を登っていく。

 
 7:10=7:15 大の字 大岩ですがそんなにスペースはないです。
     くぼちゃんになんとか写真を撮ってもらいました。展望良し。

 
 7:20 分岐 大の字から先がないと思ったら、先の分岐まで戻って先に進むようです。

  
 7:25 辻 
     中間道の第一見晴らしからの道と合流です
     白雲山へと登る道には大岩にペンキで「キケン!上級者コース」と書かれている。危険マーク一番目

 
  谷沿いに登ると展望。まだまだ登らねば、、。

  
 7:35 奥の院
     このまま進むのではなくて、右手の鎖に。「ルンゼ内直立3連30m鎖」
     足場がしっかりしてましたが、3番目がちょっと横移動で、↓でやや緊張
     手袋必携、ここまで半手袋でしたが、爪が痛くなって、軍手に替えました。

  
  鎖場から 奥の院上部に 中が見えます。

 
  トラバースしてさらに登っていく

 
 「7m外傾鎖」 危険マーク2番目 過ぎて、しっかり切ってあるステップで登ると、稜線に。

 
 8:00=8:05 見晴 休憩

 
  今日も浅間山が見えました。昨日に比べると、、ちょっと霞がかかってます。

 
  少し樹林の道を行く。ほっとする空間でした。
  岩峰。「鎖直立2m3連鎖」 しっかり確保しながら回り込んで登る。
  ここが、ビビリ岩?
  「北側の巻き道で通過しがち 白雲山」 共に分からず (^_^;)
  
 
 8:20 玉石 
     たぶんビビリ岩を振り返る。(^_^;)

 
   多分 ビビリ岩、白雲山、玉石を振り返ってます。(^_^;)
   

 
 8:35 大のぞき 「御嶽三社大神」の石碑

 
   展望です。相馬岳方向

  
   「滑り台状の30m鎖」危険マーク3番目を降りる。
   
 
   下からみるとこん感じ。大のぞき振り返る。

 
   おっ、、妙義ふれあいプラザや、道の駅が見えます。
   このあたりはキレット。 
   大の字も見える。随分登ってきました。

 
 9:15 天狗岩(1084m) 
     キレットから頑張って登って、ここからは少し下り

 
  展望の良い岩の多いところを行くと

 
  ミョウギイワザクラがありました。\(^_^)/

  
 9:25 顔面岩 危険 大沢コースはロープが張られてました。
    滑りやすい急斜面を下ります。危険マーク4番目

 
 9:30 タルワキ沢のコル
     ここから中間道に。
     時間もあるので、妙義の最高峰 相馬岳に向かいます

 
 9:45=10:00 相馬岳山頂(1103m) 
      タルワキ沢のコルから、樹林を登ると広場みたいな山頂です。
      ここで紫の野菜ジュースで乾杯。ゼリーと甘いおやつで休憩です

 
   展望 イバラ尾根と3つの峰の金洞山。
   タルワキ沢から登ってこられたと言うグループの方にタルワキ沢の情報をお聞きする。
   「急な下りですが、標識はしっかりある」と、、
   先にイバラ尾根方面に出発されましたが、「こっちも鎖が付いて、大丈夫だよ」と、、
   ちょっと先に行きたい気持になりましたが、先に進むと、戻ってくるのに時間がかかり
   これから帰らなければいけないので、、次回にと思いとどまりました。

 
   荒船山と浅間山

 
  10:10 タルワキ沢 分岐
      
   
   タルワキ沢は見るとV字谷急降下みたいですが、下り始めるとそんなに厳しくなくて
   気を付けて下ります。

   
  印はしっかりありました。
  しかし、、大滝の右手に鎖、、まだありました。

  
10:40 タルワキ沢 中間道出合い
    ようやく歩きやすくなりました。

 
  静かな樹林の中を歩きます。

 
 10:55=11:00 第2見晴 
  ここも鎖で登ります。(^_^;) 昨日走った道路が見えます

  
11:00 大黒の滝 鉄橋
  
  中間道はよく整備された道で、ハイキングにいいかな。

  
11:05 第一見晴 
   
 
   大分降って来ました。

 
11:15 入口 
    
 
   もう少しで下山。ここも登山口

 
11:20 下山 駐車所に付きました。
11:35=12:15 昨日に続き、妙義ふれあいプラザでお風呂

 
12:15=12:25 道の駅妙義に寄って、お買い物

 
12:35 松井田妙義ICから高速に
    妙義、ばっちりみえます。\(^_^)/
 
 
  このあたりは、いつも明るい時間にはあまり通ってなくて
  瑞牆山、金峰山や、後立山も前方に迫力で見えました。\(^_^)/

 
14:00=14:30 梓川SAでアルプス見ながらランチ 

 
  素晴らしい展望です。

 
  今年は蝶〜燕、、縦走したい、、。

 
  南アや中央アも見ながら

 
15:40=15:55 阿智SAで休憩
17:35 帰宅

くぼちゃん、二日間お付き合いありがとう。(^^)v
妙義山域は初めてで、鎖場や登山道の状況が自信を持てるほど掴めなくて、ちょっと不安でした。
行ってみると、なんとか鎖場も歩けて、2,3箇所を除けば、標識もしっかりしていて
さらにお天気にも恵まれて、素晴らしい山行でした。
へっぽこガイドでしたが、またお付き合いよろしくです。m(_ _)m

*登山口まで      5分
*行動時間       5時間(休憩時間35分)
*帰り          6時間(風呂、食事、休憩含む)

一日目 裏妙義縦走へ


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