四季の雑記帳

磯の小物釣り author : Mitsu コトヒキ 磯の小物釣りのメインターゲット。20cmまでの小型のものがほとんどだが、たまに25cmオーバーが釣れる事もある。 　先日は、ＡＩＲさんとご一緒に釣りをしました。 　早朝より、川のスズキを狙いましたが水量も少なく期待薄、30分も釣りをしないまま切り上げました。 　さて、あまりにも短い時間だったので、私の海釣りの原点、小物釣りに行く事にしました。 ここ最近は全く足を運んでいないフラットな磯、ここなら安全でそんなに遠投もしなくても釣りが楽しめます。 波状岩の間にできた浅い溝には、たくさんのボラやハゼの仲間などたくさんの小魚が入って来ています。 流れや波も静かなプールは、小魚にとっては安全でとても大切な場所なのでしょう。しかし、安心はできません。小魚の中にも魚食魚がいます。浅いフラットな水面は時々ざわつき、逃げ惑う魚が確認できます。そう、こんな小さな浅瀬にも食うか食われるかの食物連鎖の世界が広がっているのです。 エバ 夏から初冬にかけて写真のようなエバも良く釣れる。コトヒキ同様20cm以下のものが多い。 　そんな魚食魚を狙って、磯でフライを振ります。季節にもよりますが、色々な魚が磯の浅瀬でヒットします。 春から秋にかけては、コトヒキ。特に今からが良い時期になります。小さいながらも引きが強いのが特徴です。 夏から初冬は、エバも釣れます。そして、秋から春にかけては、ヒラセイゴがヒットしてきます。 　小魚を追って浅瀬に入ってきている魚は、大抵活性が高いのでよくフライを追ってくれます。また、小型の魚は群れで居る事が多く、数釣りの楽しみもあります。 　フライは何でもO.K。小さなストリーマーやポッパーなど、何でもいいようです。私の場合は、本気でコトヒキを狙う時は、ヤマメ釣りで使うニンフをリトリーブして使います。またエルクヘアーカディスなどをリトリーブして使うとトップウォーターゲーム感覚で釣りが楽しめます。 　水深が１０cm位の所にもコトヒキは居ますので、魚を驚かせないようにラインはなるべく軽いものがお勧めです。最近はあまり使っていませんが、風が強くなければ３番ロッドでも釣りが楽しめます。 　今からの季節、近くの磯でこんな小物と遊ぶのも楽しみのひとつなのです。 | http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=95 | | 釣り::四季の釣り | 2007/05/28, (Monday) 06:57 PM | comments (0) | trackback (0) |

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