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ジョイントミノー |
ちょっと遊び心を出して、こんなフライを作って見ました。
実は、試作品は随分前に出来ていて10月頃に作っていました。
「釣行日誌2006年11月」に写真を載せていたのが試作品1号です。
試作品1号は、発砲素材を加工して作っていました。
試作2号は、100円ショップにあった床に敷き詰める柔らかい床材を加工して見ました。しかし、この素材は柔らかく加工するのは大変でした。
また実釣では、発砲素材より動きが悪いようです。
このミノーの特徴は、ボディーを2分割にし、いらなくなったフライラインのコアでつないでいます。
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跳ねあがるテール部 |
ジョイント部を斜めにカットする事によってテール部が上方に大きく跳ねあがる。 |
これは、フッキングの時にテール部分が邪魔にならないようにという効果を期待したものです。
ヘッド部とテール部の隙間があまり大きいとテール部分がフックに絡む可能性が出てきます。
逆に隙間を狭くし過ぎると、テールが自由に動く事が出来ません。
そこで、ヘッド部とテール部のジョイント面を斜めにカットし、上部にテールが大きく跳ねあがるようにしています。
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リップとリアフックを付けて見た |
更に2号品はぶらぶらしているテール部分が更に動くようにリップを付けて見ました。
写真の試作品ではちょっとリップが小さ過ぎたようでほとんど動きは出ませんでした。
もう少し大きめのリップが必要のようです。
リップは大きい方が動きが出やすくなりますが、今度はフライのバランスが悪くなり回転したりしてしまいます。フックサイズが小さいと更にバランスが崩れます。
バランスを良くするためにボディー部にガン玉などのウエイトを埋め込む方法も考えていますが、キャスティングの快適さを考えればウエイトを埋め込むをためらっています。
3号品は、動きを良くする為、ボディー材を軽い発砲素材に戻し、テールのフックを付けないものを作って見たいと思っています。
テールのフックは、フライのバランスを悪くする事が多いし、リアフックに魚が掛かる事があまりないので、実際の釣りではあまり機能する事が無いように思っています。
でもこのフライ、あまりにルアー的なのと作るのに時間がかかるので決してメインのフライとなる事は無いでしょう。
あくまで遊び心ですから・・・。
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釣り::フライ | 2006/12/23, (Saturday) 03:32 PM |
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