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ヒラスズキの楽しみ(3)

釣り歩きの楽しみ

 実際の磯では、サラシを中心に叩きながら釣り歩きます。ひとつのポイントで粘るのではなく、ある程度探ったら次の場所に移動します。

この探りながら移動する釣りは、渓流でのヤマメ釣りと同じ感覚です。

ひとつのポイントで魚が出なくても、「次のポイントでは魚が出るかも知れない。」といった希望的観測をもって釣りに集中できます。私の場合は、「ここがダメなら次があるさ」的な楽観的観測と言った方が適切かも知れません。次に希望が持てると、釣りをする事に対する集中力の維持に繋がります。

波状岩での釣り
 波や流れを読み釣りをする必要がある。(Photo by emoyan)

 私の良く行く場所は、典型的な波状岩の磯です。サラシは岩の間に出来た溝に出来る事が多いのです。しかし、この溝の間がくせものなのです。

寄せては引く波がある磯では、上手く波のタイミングを図って、キャストからリトリーブそしてピックアップと一連の動作を行わないとなかなか思うように釣りができません。

しかも、流れの強さ、方向なども一定で無いことがほとんどなのです。流れを読んで、どこにキャストし、フライをどうトレースするかを考えながら釣りをしなければなりません。

 リトリーブも流れの状態に応じて工夫が必要になってきます。

 他の海のフライフィッシングでは、キャストしてただリトリーブするだけの場合が多いと思うのですが磯では色々と工夫が必要になってくるのです。

 磯のヒラスズキ釣りは、地形や波を読み、流れを攻略する楽しみがあります。このように、思考錯誤の余地がまだまだある釣りでもあるのです。








| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=64 |
| 釣り::四季の釣り | 2006/11/29, (Wednesday) 06:17 PM | comments (0) | trackback (0) |