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体高のあるヒラスズキ |
スズキより体高があり、力強い印象。銀色で美しい魚体も魅力である。 |
釣行までのプロセス
毎年、秋から春にかけてヒラスズキ釣りのために磯通いが続きます。
今の所、海のフライフィッシングの中ではこの磯のヒラスズキ釣りが一番面白いと感じています。
まずは、釣行までの準備です。
釣りのプロセスのなかでも、この時が一番期待が大きく、わくわくする時でもあります。
以前にも「磯を効率よく回る為に」でも書きましたが、前日から天気予報をチェックします。
風向きやその強さ、そして忘れてはいけないのは波高です。波高は、沖の波の状態ですので、風向きや強さによって岸の波の状態が変わってきます。
波と風の予報から次の日の磯の状態が大体想像できます。後は、釣りをする時間帯の潮位のチェックをします。時間があれば近くの海の状態を見に行くこともあります。これらの情報を元に翌日の釣りの組み立てを考えて行くのです。
今までの経験を元に、「明日はあそこの磯を朝一に回ってそこから次の磯に行こう。」とか「この風だとあそこの磯は厳しいなぁ。」「もしあまり波が無いときはあそこの磯を最初に攻めよう。」などといろいろと釣行の前日は考えてしまいます。
実際の釣りは、必ずしも前日考えたようには行きませんが、大体のプランは立てる事はできます。もちろん当日は、海の状態を見て計画をどんどんと修正して行く事は常々なのですが・・・。この作業の積み重ねで、前日の予想の精度は上がってくるものだと思っています。
ただ単に磯に向かうのではなく、天候の情報から磯の状態を読むのも楽しみのひとつです。
私は、なるべく近くの釣り場で釣りをしたいという思いがあります。釣りの対象魚を真剣に追いかけようとすれば、やはり近くの釣り場にいる対象魚で、無理なく通える環境が一番だと思うからです。
幸いにして、ヒラスズキは私の住んでいる宮崎市周辺でも比較的普通に釣る事ができます。近場で釣れる対象魚という点も私にとっては魅力のひとつでもあるのです。
| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=62 |
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釣り::四季の釣り | 2006/11/17, (Friday) 06:02 PM |
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