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BLOGN(ぶろぐん)

もやもや
 この事を書こうかどうか、迷ったのですが、ここ最近モヤモヤした出来事が多くなって来たような印象を受けますので、ちょっと愚痴ってみます。

 マナーがどうのルールがどうのというつもりはないのですが、あまりにも身勝手で自己中心的な行動が残念でなりません。もう少し回りの人の事を考え配慮してくださるといいと思うのですが・・・。

 何件か事例を紹介します。

〈モヤモヤその1〉
 ある磯で、ヒラスズキ釣りをしていました。ポイントを移動中、はるか遠くから釣り人がダッシュで走って来るのが見えました。誰だろうか?もしかしたら知っている人かもしれないと思っていました。

 そう気にも留めずに目的のポイントを目指します。そして、目的のポイント目前で走って来た彼が先に到着しました。大慌てでルアーを投げ始めました。唖然としました。その彼は、知り合いでもなんでもありませんでした。ただ単にそのポイントに入りたかっただけでした。こんなにあからさまに割り込まれたのは初めてでした。少しムッとしましたが、魚の釣れるポイントはそこだけではないので、そのすぐ近くのスリットで釣りをする事にしました。

 相手は、こちらが気になるようでチラチラこちらを振り返ります。

 スリットから50位のフッコがヒットしました。彼に気づかれないように竿を寝かせて魚を寄せます。そして素早くリリース。その後、何投かしましたが魚は出ませんでした。しかし、相手はしっかり見ていたようで、私が移動するとすぐにその場所に入ってます。

 ヒラスズキ釣りで、人が釣ったポイントの直後に入るということは、自分の腕に相当自信があり、フライフィッシングよりルアーの方が釣れると思っているのか?その彼にはいろいろと言いたい事がありましたが、話しすると気分が悪くなりそうなのでさっさと別の場所に移動しました。

〈モヤモヤその2〉
  その日は、久し振りにヒラスズキが食べたくて、磯に釣行してました。私は年に数匹程度ヒラスズキをキープして食べます。
運よく、魚が釣れました。キープするにはちょっと魚が大きいので、どうしようか迷いました。50cm位の魚が1匹あれば十分なのに60cm以上ある魚でした。写真を撮って、もしかしたらリリースするかも知れないと、とりあえず大き目の潮溜まりに泳がせました。この中途半端な迷いがいけなかったのかも知れません。ふと振り返ると近くにルアー釣りの人が釣りをしていました。まったく気が付いていませんでした。釣ったのを見られてしまったようです。

 こちらが、先行して釣りをしますが、ずっと後を付いてきます。 先行されるのもいやですが、後を追いかけられるのも何だか釣っているポイントを探られているようで嫌だし、自分の釣り終えた直後のポイントで、魚を釣られるともっといやなので、大きく場所を移動しました。50cm位の魚が良く出る場所を探り終えて、そろそろ戻ろうかと思って振り返ると先ほどのルアー釣りの人が魚を放した潮溜まりで座り込んでます。戻りながら、様子を見ていると、私が釣った魚をぶら下げ急ぎ足で歩き出しました。

 当然追いかけます。

 磯にあがる直前にやっとの事で追いつて大声で呼び止めます。どうして他人が釣った魚を勝手にもって帰るのかと問いただします。潮が満ちてきて逃げるようにリリースしたかと思ったとか、磯遊びの人が持って帰ろうとしていたとか・・・、ああ言えばこう言う、こう言えばああ言う。とにかく言い訳ばかり。私の一番苦手な相手です。素直に謝ってくれれば、そのまま魚をあげても良かったのですが、あまりにも自己中心的な言い訳ばかりで、腹が立ったので魚を返してもらいました。結局一言も謝りもせず、挙句の果てに、「僕はまた戻って魚を釣ります!」と逆切れされ、全く反省のない態度に返す言葉もありませんでした。
 釣り人としてのプライド(言いたい事がわかるかな?)もなくただ魚を食べたいだけの彼でした。



 
〈モヤモヤその3〉


 早朝のだれもいない磯でバッカン1杯分の撒き餌が山になってました。多分前日入った人のものです。あちこち散らばった撒き餌、注意してたつもりでしたが、車に乗ると悪臭がします。フェルト底の靴に滲みこんだアミの臭いが最悪の日でした。

〈モヤモヤその他〉


道の真ん中に停められた釣り人の車です。運転手は知らなかったかもしれませんが、道の奥には畑やお墓があり、時々地元の方が通る道です。こんな事が頻繁に起こるとどうなるか?そちらの方が心配です。

 ここの港は、以前は駐車場に車を停めさせてもらえてましたが、ここ最近はロープが張ってあります。停めさせてもらえなくなった理由はわかりませんが、駐車場の裏の藪は釣り人が捨てたと思われるゴミがすごかったです。こんな事が理由かもしれません。


 過去にこんな事もありました。混雑する釣り場で、隣りで釣りをしていた釣り人同士の喧嘩もありました。喧嘩の原因はほんの些細な事だったようですが、当事者だけでなく周囲の人も楽しいはずの釣りがしらけてしまいます。


 でも、いやな事ばかりでなく、感心した事もありました。

 ある磯で、釣りをしていてふと振り返るとルアー竿を持った人が立っています。釣りに集中していてまったく気づかなかったのでちょっとびっくりしました。その彼はペコリとお辞儀して挨拶してくれました。そして、この辺りで釣りをしたいがいいでしょうかと聞いてきました。
 印象がとても良かったので、今釣っている場所から南側はまだ叩いていない事を伝えて移動する事にしました。

 挨拶って大事だなと思うと同時にこんな人ばかりだとお互い気持ちよく釣りができるのにとその時つくづく思いました。


   いずれのモヤモヤも自分さえ良ければいいやというような自己中心的な考えが問題行動を起こしているように思います。釣りたい気持ちはよくわかりますが、自分がそうされた時どんな気分なのだろうかとちょっと考えてほしいと思います。
 気付かない間に他人に嫌な思いをさせている事がないか、自分自身も注意しなければと思います。

 最後に「ちょっと立ち止まって、他人への配慮を・・・」とだけ書いておきます。


| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=531 |
| ひとりごと | 2015/01/31, (Saturday) 12:45 PM | comments (0) | trackback (0) |